祖父のお話

 お疲れ様です。

 明日はとうとう代表決めな訳ですが、それはそれ、これはこれと言うことで今日も文章を綴っていきます。

 今日は僕をカメラの世界へいざなった張本人、小須田昇氏についてです。小須田昇氏は今年で約80歳のお爺様です。小須田昇氏は昔から変わったものをよく好み、アンモナイトの化石や、江戸時代の武士の刀の鍔(つば)、隕石等をどこからか買い付けていました。たまに家に遊びにいくとそれらをたまにもらい、何週間は僕の家に飾られた後に今では行方不明です。探せばあるかもしれません。小須田昇氏は変なものの収集の他に、カメラも趣味でした。そのお古を僕がもらって使っていたわけです。

 また、小須田昇氏はメディアリテラシーが強すぎて世の中の裏側を見ているのか、それともメディアリテラシーが無さすぎてデマに踊らされているのかは分かりませんが、僕によくにわかに信じがたい話をしてくれました。飛行機雲はウィルスをばらまいている、人工的に作られた雲がありそれは人体に害がある、メディアはたくさんの事件を隠している、ネットやSNSは全て監視されているetc. 今考えればそれは違うだろと言えるものや、あり得るものがありますが、当時幼かった僕からしたら恐怖でした。

 小須田昇氏にもらって一番嬉しかったのは、ある宝石です。結婚指輪に使おうと思ってます。結婚指輪が既に準備されているのはかなり優良物件だと思うのですが、どなたかもらってはくれないでしょうか。

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