プロフェッショナルとは(後編)

「プロフェッショナル」という言葉を聞いて、皆様はどのようなことを考えますでしょうか。

 

辞書を引くと、「本職とすること。職業的。プロ。」と出てきます。

 

弊社の業界では「プロフェッショナル研修」という研修を実施している企業もあり

ビジネスの様々なところで“プロフェッショナル”という言葉が飛び交っています。

 

今回はその“プロフェッショナル”を、弊社代表高橋の行動から考察し

自分自身の行動の変革、成長の糧としていきます。

 

 

(前回の続き)

 

■自己分析セミナーについて

それまで、「自己分析」というと、アプリに自分の特性を入力し、自動で自分に適している業界・業種、

中には会社まで選定してくれる、そのようなものだと認識をしておりました。

実際に私もアプリや書籍での自己分析を何度も行いましたが、本当に自分に適している企業なのか

いささか疑問を抱きながらも、自分自身が“本当に何を行いたくて、何を使命として生きるのか”

ということを考えていなかったため、「アプリ診断を何度も行って、私にはこの企業が適していると

診断されているから、大丈夫。きっと私は失敗しないはず・・・。」と、すがるような思いで

今思うと“アプリの結果を言い訳に”していたと感じます。

それに対し、高橋が行う「自己分析」は、それまで私が行ってきた「自己分析」とは全く異なるものでした。

「自己分析」といっても、それまで行ってきた、あみだくじのように流れ作業で行う自己分析ではなく

“未来について考え抜く”自己分析でした。過去を振り返ることが自己分析と認識していた私には

新しい考えでしたが、不思議と自己分析をしながら、社会で働くことに対して、わくわくした気持ちを

抱いたことを記憶しております。その時私は、それまで私が行ってきた「不安になる自己分析」より

高橋が行っている「活力溢れる自己分析」の方が断然良い、これを広めなければ、と直感的に判断し

2か月後には自己分析セミナー運営側として、司会進行を務めることになるのです(この話はまた後日

いたします)。

 

■プロフェッショナル思考について

自己分析セミナーの中でも感じたことですが、「社会で働き、報酬をいただく以上、誰しもがプロであり、

プロフェッショナル思考を持ち合わせていなければならない」という考えを、弊社代表の高橋は根底に

持っています。

このプロフェッショナル思考を持つには、自分自身の甘えを絶つこと、自分自身を律すること、

そして上記を実行するためには、自分自身を突き動かす「使命」が必要であると、私は感じております。

世の中でどれだけの方がこの「使命」を持っているでしょうか。

私自身がそうであったように、使命を持たず、世間体を気にし、人の顔色をうかがい、生活のために生きる、

そのような思考を持たれている方が、世の中にはいらっしゃると感じます。

私自身も、高橋と出会わなければ、プロフェッショナル思考ということについて、考えることもなかったでしょう。

 

私自身、まだまだ変革が必要ですが、自己分析セミナーを世の中の、一人でも多くの学生に提供したい

と感じた当時から変わらず、自分が良かった、良いと感じているサービス、思考(考え方)を

もっともっと世の中に発信して行きたい、そのような想いでこれからも自分自身を鍛え上げて参ります。