「サークルを立ち上げて変わったこと」

こんばんは!間隔が開いてしまいましたが、久しぶりに記事を書きました!今日は代表のボーイッシュが担当します!これまでメンバーにサークルに入ったきっかけとサークルに入って変わったことについて書いてきたと思います。代表の私にバトンが戻ってきたということで、今回は「サークルを立ち上げて変わったこと」について話していきたいと思います。
緑風文化を立ち上げて変わったことは「環境」「伝え方」の2つが大きいかなと感じています。どんな風に変わったのか具体的に話しますね。

環境
最初の記事の際にも話しましたが、私は高校まで、ほぼ「ろう者の世界」にいました。手話が当たり前に言語として成り立っている世界から、そうではない世界に飛び込んでいく。周りの友人は私と同じような環境の人が多く、口話でコミュニケーションをとる友達は少ないです。手話サークルを立ち上げるということは、自分から関わっていくことが最も必要とされる環境になります。人見知りな私からするとなかなかハードルが高いですが、そうもいってられなかったのが正直なところ・・・(笑)
でも、緑風文化を立ち上げて、環境に慣れるのに時間はかかりましたが、友人関係が幅広くなり、周りを見る機会も徐々に増えていってかけがえのない友人としての関わりができたことを毎回メンバーに会う度にそう感じています!

伝え方
サークル内では私以外に聴覚障がい者はいないため、私一人が囲まれる形で運営しています。自分からは声を出して話せますが、自分自身の声は聞こえません。そのせいか、話している内容がちゃんと伝わっているか不安を抱いています。💧 発音にも自信があるわけではありません。その中でコミュニケーションを少しでも多く取れるように試行錯誤を重ねました。今でも、完全にコミュニケーションがとれる!と言えるまでは、いきません。
サークル内では、私が作成した資料をもとにパワーポイント💻を見ながら進めています。資料を作る際にも、伝え方の難しさを感じる時がたまにあります。メンバーからよく言われる言葉が
「この手話は、どうしてそういう表現になったんですか?」
初めて言われた時は頭にズドン!と雷⚡が落ちるくらい衝撃を受けました。私の場合は、手話というものに意味を求めることを考えたことがなかった・・・。見よう見まねで先生や友人が表しているのを自然に覚えているのです。その質問から、私はどのようにすれば、こちらのイメージを伝えられるのだろうかということについて深く考えるきっかけにつながりました。たとえ、イメージをただ一方的に伝えても「伝わった」ということにはならないということに改めて気づきを得て意識するように変わりました。

このように私がサークルを立ち上げて変わったことについて話してきました。次は副代表からの記事になります。楽しみに待っていてくださいね!!