面白いとは何か

 小説・漫画・映画に必須のオモシロイ。
 これを考えていくのがクリエイターなのですが、このオモシロイを見いだせずに困っている人を多く見かけます。
「類似作品があるから作れません」
「そもそも面白いを思いつけません」
 こういった方に自分の経験から助言をした機会がありました。
 そのとき私が言ったのは
「別に無理して面白いを追求しなくても、過去作品の面白さを深堀すればいいんじゃないか」
 です。
 自分でいうのもなんですが、これだけ作品が飽和している世の中で真新しい面白さを出すのは、ほぼ不可能です。
 ならば、自分が好きな過去作品で面白かった部分はそのまま使いましょうということです。
 当然ながらパクリ、盗作にならないようにするのは大前提なのですが。

 これを読んでいただいた誰かに、ライクでもヘイトでもいいので刺激を与えられたらと思います。