ONE TEAM PROJECT

帝塚山学院大学女子サッカー部
キッズリーダー講習を受講して
ONE TEAM PROJECT/サッカー教室

「大阪・堺から全国へー。私たちのクリエイティブなサッカーでたくさんの人を魅了し勇気を届ける。そして誰からも愛され応援されるチームを目指し、地域の人々との交流を通して地域の活性化に貢献する。」という思いを元に発案したONE TEAM PROJECT
まずその第一弾として大学に隣接するはるみ小学校でサッカー教室をしようと決めたことが、JFAキッズリーダー講習を受講するきっかけになりました。子どもたちと触れ合う上での理解を深め、より安全に運営する方法を学ぶために最適な講習会だと思い、全員で受講することに決めました。

当日は、大阪府サッカー協会のチューター3名に来訪していただき、講義と実技を行いました。私たちが普段何気なくしている会話が、「実は伝えたいことがしっかりと伝わっていない」こともあるということを学び、子どもたちを相手により分かりやすく伝える方法や興味を引く表現、動作など、すぐにできるアイディアやスキルを丁寧に指導していただきました。また、子どもたちや私たちを含め方法に正解は無く、たくさんの失敗から学ぶことが大切だということを改めて学びました。
キッズリーダー講習を終え夕方から行なったサッカー教室では、実技で学んだことをフルに活かして学生みんなでメニューを考え、進行など確認して臨みました。参加してくれた子どもたちと積極的にコミュニケーションをとり、子どもたちの様子をよく観察して、臨機応変に対応することができました。また、考えたメニューを回すこと以外にも、暑熱対策(テントの設営、アイシング、スポーツドリンクの準備)など、安心安全な環境でサッカーを楽しむことができるように、一人一人ができることを率先して行動することができました。とても暑い日でしたがたくさんの笑顔を見ることができて、とても達成感のあるイベントになりました。

今回の地域交流を通して、私たちも団結力をより高めることができたと思います。このような活動を引き続き行い、サッカーを通じた輪を広げていきたいと思います。
 
最後となりますが、今回のイベント開催にあたり、晴美地区の連合自治会員である高垣さんをはじめ、はるみ小学校の先生方やP T Aの皆様に多くのご協力を得て、準備を進めてきました。夏休み期間の開催にも関わらず、イベントの告知チラシを全校児童へ配布していただき、ホームページでの定期的に呼びかけをしてくださいました。皆様のおかげでイベントを充実させることができました。
本当にありがとうございました。


関連記事