こんにちは! ToKuメンバーの森本貴子です。
8月もいよいよ終わってしまいますね。かき氷まだ一回しか食べていないのに…
話を戻しまして、今回は私の高校時代について書くこととなりました。
おおっ!というようなキラキラした話やぶっ飛んだ話はございません。予めご了承願います。
私が通った高校は外部募集なしの中高一貫校。女子校の自由闊達な雰囲気のなか、中学からの仲間と過ごしました。
そんな高校生活の中で一番やりがいを感じた活動は新聞部での活動です。 「部」といっても新聞部は中高の生徒全員がどこかしらに所属する委員会の1つです。私は中2から4年間新聞部に所属しました。(写真は修学旅行の時に撮りました。)
私の高校の新聞部は年4回、生徒、保護者、先生等の校内関係者向けに新聞を発行していました。行事の際は受験生向けに号外も発行していました。分量は2面または4面の新聞でした。
記事内容は各学年や全体で行われた学校行事等の複数のレポート、社会問題等特定の内容にフューチャーした半面を使って書く「特集」と同様に特定の内容について意見を述べるコラムで構成されていました。
中1から高2までの部員からそれぞれの記事の担当を決め、文章作成、写真選び、取材、情報収集、割り付けを行いました。
文章は顧問の先生に添削をお願いしていました。添削が一回で通らないのはよくあることで、文章が上手く作れなかったり、書く内容に悩んだりと苦労したこともありました。
新聞は付属の小学校の小学生からご父兄まで幅広い世代の方に読まれていました。また何十年も続く1つの伝統的な存在となっていました。 そのため顧問の先生には読み手の立場に立つことと正確な情報を伝えることを意識するよう言われていました。 4年間の活動を通してこの2点が、特に読者の立場に立って発信することの難しさに直面しました。考えに考えてつくり上げた割と自信のあった文章や表現が「直すように」と赤をつけられて返って時はへこみました。しかし読者あっての新聞、これが趣味と仕事の違いなのだと実感した時でもありました。
大学生になった現在、ToKuでも商品販売やPando投稿等の形で発信を行っています。「東北が、三陸が好きだから」、この気持ちは大事ですが好きという気持ちだけでは知ってほしい人たちに伝わりません。新聞記事を書いていた新聞部時代と形は違えど本質は同じ。周りを俯瞰し、分析し、三陸をより多くの皆さんに知っていただけるよう頑張っていきたいと思います。
学生団体ToKuは、今後も三陸の魅力発信に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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