皆様こんにちは。Pando編集部です。
このたびインタビュー第2弾とし、アプリ、webサービスの企画、開発~コンサルまで手広く事業を展開している、株式会社ヴィルラーレ代表取締役社長 和田様にアプリ開発初心者の方に向けて、アプリ開発の魅力、大変さ、おすすめの勉強法について、インタビューさせていただきました。
ノマドワークスタイルを推奨!ヴィルラーレのご紹介
※以後表記について
P)→ Pando編集部
和)→ 株式会社ヴィルラーレ代表取締役社長 和田様
アプリ開発の魅力とは
P) 単刀直入にお聞きします。和田様にとってアプリ開発の魅力とはなんだと思いますか。
和)そうですね。最新の技術に触れやすいことですかね。
大手のシステムはセキュリティや可用性を担保しなければいけないため、古いシステムを引っ張り続けていることが多く、利用している技術も昔のものが多い傾向があります。たとえば銀行のシステムだと安全が第一で、安心できるjavaなどで作られていることが多いのではないでしょうか。
そういったシステムでは、長い間の積み上げてきたレガシーなソースコードを利用せざるをえなく(事故を起こすリスクをさけるため)、改修が発生するとそこに追加して、また追加してと、あまり新しい開発ができなかったりします。
そういった点では、最新の技術を取り入れやすいアプリ開発はエンジニアにとっては魅力的だと思います。
P) ちなみに今まで携わってきた中で、面白いと感じた技術って何がありましたか。
和) 以前勤めていたゲーム会社で行われていた取り組みとかは、日々学ぶものが多かったです。
大概は後回しになりがちな、運用コストの削減をリリース時から意識した効率化システムは、設計したエンジニアが経営まで考えていることに感動した覚えがあります。
私の体感なのですが、エンジニアの方は書くこと(コーディング)が楽しいという方が多く、事業としての運用コストを気にしないことが多い傾向があります。
そのため、運用コストにも気にしてマネジメントをしているプロジェクトは生き残りやすく、物作りだけでなく、運用・経営まで意識できたところは面白かったですね。
例えば、「1~5」のタスクが同じ作業量であるとき、1のコストを改修するコストと、2~5のコストを改修するコストが同じであれば、どちらを優先的に、比重を置いて改修をするかの視点は重要です。
この視点を意識できない場合は、ランニングコストが大きくなり、赤字になりやすいですね。
システム開発では、見える部分の改修や、売上回りの最適化によく目が行きがちですが、運用コスト(社内作業の効率化)のアイデアが一番会社のためになることもあります。事業やプロジェクトの運営という、広い視野で物事に取り組むことが大切なことだと思います。
アプリ開発の大変さ
P) また、アプリ開発の大変さなどは、どんな点だと思いますか。
和) ありきたりな回答ですが、リリース後、不具合があったときが大変ですね。
Webだとすぐ修正ができますが、一度失敗した状態でアプリが公開されると、修正してサイドAppleやGoogleへのアプリ更新登録が必要なので、そう簡単に修正できません。何か問題が起きれば、サポートチームに大変迷惑をかけてしまい、反省した覚えがたくさんあります苦笑。
アプリ開発で使えるおすすめの勉強法とは
P) アプリ開発初心者の方におすすめする勉強法とはなんですか。
和) やはり最新の技術をキャッチアップし、「実際に触ってみる」ことだと思います。
業務で初めて触るのと、業務の前にすでに触っているのでは、イメージが大きく違います。趣味でもいいので、実際にこれから開発するシステムの言語を触ったことある人のほうが、1から学ぶ学習コストが必要ないため、新しいプロジェクトにジョインして欲しいと思われやすいためです。
本当に触っている人は、メリット、デメリット両方を語ることが出来ますから、すぐわかります。
大切なのは「前向きな姿勢」と「責任感」
P) ちなみに株式会社ヴィルラーレではどのようなアプリエンジニアを募集していますか?
和) エンジニアであれば、web、アプリケーションどちらでも構いません。
いろんな技術を触ったことがある方であること、責任感があること、この2つを重視しています。
とはいえ、「技術力が100あって、さぼり癖のある人」と、「技術力は60だが、前向きで責任感ある人」なら私は後者の方を選びたいですね。
そういう人のほうが最終的に伸びる方が多いし、一緒に働いていて気持ちがいいです。
しかし未経験の方でも問題はありません。興味があって、前向きで責任感の強い方であれば、ぜひ一緒に働きたいですね。
評価される事こそが、だいごみ
P) 最後にお聞きします。ずばり和田様にとって、アプリ開発とはなんですか?
和) 私にとってアプリ開発とは、「良くも悪くも評価をすぐもらえる」事が、楽しいです。
Webやアプリは触ってくれた人の声をダイレクトに聞くことができます。仮に直接のメッセージがなくても、コミュニティサイトやアナリティクスなど、何かしらのモノで反応を知ることが出来ます。
だから手ごたえをすぐ感じられることが魅力でもあり、だいごみだと私は思います。
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