第一回わっかそん

見知らぬ人たちと一つの議題について話し合う“わっかそん=わっか+アイディアソン”。会場に着き記名欄に名前を書き、名札をつけ、班分けされた席に着く。名前も顔も知らない人が四人、机を囲み座っている。軽く自己紹介をし終わるとイベントがスタート!よくできたオープニングが流れ、開始の音頭が取られた。まず軽く企画説明。お題が決められ、それにそう内容で持ち時間内に新しいアイディアを出し合いよい案をプレゼンし、優劣を競うと言うものだった。

説明を聞きアイスブレイクの後いよいよ議論開始。ほんの30分前には何も知らなかった人たちが最初は遠慮しながらも同じ事柄について真剣に語り合う。こんな刺激的なことが普通の生活を過ごしながら味わえるだろうか。真剣に考え、思考を練り、意見をぶつけ合いながらも一つの物を仕上げる。そんなイベントが通常生活にあるだろうか。時間とは気まぐれな物で議論をしているとあっという間にすぎてしまった。

班全員で発表し、他の班の発表も聞く。何人もの人が出したアイディアは多種多様で“そんなのもありなのか!”“そんなことどうやったら思いつくんだ!”といった感想も浮かんだ。独創的、実現的、個性的、様々な特徴のアイディアを審査員が判定し1位の班には商品が出され、イベントは終了した。

イベント後の談笑の場で確かに思った“こんなに面白い人、考えに出会えるこの場をこの面白さを非日常を多くの人に感じてもらいたい!!わっかを広げたい!この場を用意した人たちはすごい、感動した!”この企画に感銘を受け、現在私は運営に参加させてもらっている。改めて皆さん殻を破りませんか?