2021年 団体日記



早稲田大学9位 個人総合12位



僕の三年目のインカレ団体戦がとうとう終わりました。



一年の時に応援として団体をこの目で見て、それ以来団体戦で早稲田大学を自分が引っ張り、優勝させる事を目標に、それだけを原動力に、ここまでやってこれました。





今回は残念ながら一年時に見た、入賞したチームが喜んでいる景色と同じ景色を見ることになってしまいました。





最後のレースが終わった時、ポロポロと涙が込み上げて来ました。悔し涙を流すことなんて高校生振りで人生でもう流す事なんて無いと思ってました。






俺もりきも龍馬も「調子が悪かった」とかでは無く、

この順位が僕たちの現状の実力だと思ってます。






今になってもっと早くから二人を育成しとけば良かったと後悔しています。






団体で悔し涙を流す早稲田は僕たちの代で最後にしたいと思ってます。来年こそは笑顔で海南を去りたいです。






5位という目標は今の僕たちには少々高過ぎたのかも知れませんが、この2ヶ月半、全力で取り組めて、本気で鍛えて、陸では学習して、たまにキツかったけど、本当にやりがいが有りました。みんな応援やサポート本当に有難う。







ここに来るまで、同期や先輩達、一個下の後輩達と目標や目指してるものが違って対立する事も色々ありました。





周りから「一人だけ空回りしてる」と何度も言われました。でも自分が早稲田を走らせ、結果を残せば後輩達の自信に繋がると信じてガムシャラにここまでやって来ました。





今回の自分たちの走りがみんなに勇気や影響を与えたかどうか分かりませんが、僕たちの熱意がみんなに伝播してると信じてます。






次は君たちの番です。







二年生へ

大智、太一、涼太郎、玉、愛梨、優作、がんば、ゆき




思えば一年時の団体を見てから僕は焦りすぎていたのかも知れません。二年生には全体として高い要求をし過ぎてしまいました。それがプレッシャーになり過ぎて良くなかったと思います。各々の目標は違うと思うけど、これからは君たちが部を作っていく代なので、走って走って、僕たち新四年をどんどん利用して行ってください。



一年生へ

伊岐須、樋口、まやこ、りりか、みなみ、まゆか、ゆめの


君たちは、本当によく頑張ってる。もう少しで先輩になるけど、決して奢る事なく成長し続けて欲しい。そして先輩が弛まないようにどんどん下から突き上げて行ってくれ。

新人戦で完全燃焼できるよう応援させてくれ。




主将 53-1  坪根遼翼