年間目標 「求心力」

 この1年間自分の理想像を「求心力」のあるリーダーとする。「求心力」とは円運動で物体の中心に向かう力、人の心をひきつける力である。自分の特徴出しをした際、「リーダーシップ」、「波及力」、「エネルギー」、「理想が高い」、「負けず嫌い」というキーワードがよく挙がった。このキーワードを基にこの組織での理想像を「求心力」のあるリーダーとした。具体的には、自分が誰よりも理想を高くもち、常に「四冠」、「理想の組織」を追いかけ、それに向かって真摯になる。その姿や想いで人を突き動かすことができるリーダーである。その理想を達成する上で必要な要素が3つあると考えた。1つ目、明確なビジョンを持ち、それを基に人を突き動かす。2つ目行動。3つ目、コミュニケーション。

自分は「求心力」のあるStage ManagerとしてWaseda Production’21を「四冠」へと導く。

  1. 明確なビジョンを持ち、それを基に人を突き動かす

組織のリーダーは常に理想を高く持ち、誰よりもそれを追求し続けることが重要だと考える。また、組織として目指す方向性、ビジョンを明確にして掲げそれを波及することがとても大切である。ワセプロ全体が共通の目的を持つことで、今現在の自分自身、共に頑張る仲間、そしてワセプロに関わる全ての人々に活力を与え、ワセプロが一体感を持って全力で突き進むことができる。

その目的を普及させるためには、波及することがとても大切である。そこで、自分の強みである「波及力」がワセプロにおいて活かされる。自分は、自分の理想や信念を基に、自分の想いや感情を言葉に乗せて人に波及し、人を突き動かすことに長けている。

  1. 聴く力

リーダーに何よりも重要だと考えるのは信頼関係を築くことであると考える。その上で、重要な要素は波及力といった「話す力」だけではなく、「聴く力」だと考える。「聴く力」とは多くの意味を含む。単純に聞こえる声だけではなく、観察力、空気を読む力、直感力も含む。「聴」という漢字が表す通り「耳と十の目と心」で聴く。つまり全身で聴き取ることが「聴く力」である。

自分から積極的に話しかけにいき、「聴く力」も身につけ、聞き上手と言われることで、コミュニケーションも円滑になり、いろんな人の考えや悩みを真剣に聴くことで、ワセプロ員との信頼関係を築きやすくなると考える。

  1. 行動

 Drama Sectionの1年間において重要なのは「どれだけ過程で頑張ってきたか」ではなく、「結果を出す」こと。「変わる」「変える」は結果を出して初めて成立する。結果を出すためにはまず行動を起こさなければならない、仮にそこで失敗してもいいと自分は思う。何よりも重要なのは、思い立ったら行動を起こし、結果を出し、結果に対してやそれまでの過程に対して反省をし、必ず問題を潰して次に挑む姿勢である。



大久保裕貴
2021.06.09

北川さん
素晴らしい記事ありがとうございます!ビジョンが明確だからこそ、やるべきことが見えて、それを突き動かすのは情熱ですね。。4冠。楽しみにしています!