「white-stone.創業の経緯」 と 「私の想い」
私は創業前、勤務していた美容室の前オーナーと一緒に、同じ夢を追いかけていました。
しかしながら、ある理由で夢は叶いませんでした。
「私が夢を実現し、前オーナーに恩返しをしたい!」
そう強く想い、私は2007年2月1日にwhite-stone.を創業しました。
私自身のことを少しお話しさせていただきます。
私は高校卒業後、3年間自衛隊に勤めました。
その後、「自分にしかできないことをやりたい!」と思い、
調理師、車の板金屋、美容師の3つの選択肢で迷った挙句、美容師を選びました。
美容師は世の中の情勢に左右されにくく、自分次第で有名にもお金持ちにもなれる思ったからです。
悲劇は突然訪れます。
美容師を目指そうと思った矢先に、私の2つ上の兄を亡くしました。
くも膜下出血でした。
何気ない毎日は、一瞬で変わりました。
「人は皆、死と隣り合わせに生きてる」と感じました。
この時私は、傍で悲しむ両親を見て、
「兄の分まで親孝行をしよう」
「今を大切にして、いつ死んでも悔いが残らない様に、1日1日を大切に生きていこう」
「限りある人生の中で、出会えた人たちを大切にして行こう」
と決意しました。
私はその時から、お客様との出会いを大切にしています。
なぜなら、今日ご来店くださったお客様に、もう二度と会えなくなるかもしれないから。
だからこそ、精一杯のおもてなしをして差し上げよう。
私はそう思っています。
そして、スタッフとの出会いを大切に、スタッフのことは第二の家族として、愛を持って接します。
「一瞬で変わる」
良い意味で一瞬で変わることもあります。
髪型ひとつで、気持ちが良くなったり、沈んでいた気持ちが晴れやかになったり、自信が持てたり。
私たち美容師は、一瞬でお客様を笑顔にさせることができる、スペシャリストなのです。
私は大切な家族を1人亡くしました。
しかし、兄の分まで、私は人に尽くし、多くの人に幸せを届けるつもりです。
美容室経営をすることで、スタッフを第2の家族として迎い入れて行きます。
私とスタッフ、スタッフとスタッフは、ただの職場で働く代表と従業員、上司と部下の関係ではなく、
かけがえのない人生を共にする第2の家族の関係だと思っています。
親がいて、お兄ちゃん、お姉ちゃんがいて、弟、妹がいる様に、
自分の事の様に面倒を見て、困っている時は助け合い、
道を外しそうな時は厳しくも愛を持って指導する。
その中でお互いに助け合えることの有難さや、感謝の心を学んで行く。
弟、妹だった自分が、兄や姉の立場になった時、
今の自分があるのは、周りの人たちのおかげだと気づき、
自立と助け合いの大切さを身をもって感じる。
そうやって成長し続けて行く美容室を、今もこれからも、私は創って行きます。
技術を高めることだけが、私が目指す美容師像ではありません。
私は「自分は、あなたは、本当はどうなりたいのか?」を常に自分に、そしてスタッフに問い続けます。
その中で生まれるいくつもの「したい」。
成長したい! 人のお役に立ちたい! 輝きたい! 人を喜ばせたい! スッキリしたい!
仲良くしたい! 自分らしく生きたい! 理想の自分を叶えたい! 親孝行したい!
「本当は〇〇したい!」を、私自身はもちろん、スタッフ、お客様、
white-stone.に関わるみんなで叶えていきたいと考えています。
white-stone.
オーナー 白石裕二
名称 | white-stone. |
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所在地 | 熊本県熊本市八王寺町47-16 |
代表者 | オーナー 白石裕二 |
事業内容 | 美容業 |
従業員数 | ○名 |