たまにはハメはずしてもいいじゃない。はずし過ぎなければね!

私は前回の投稿で、World Fut TSUKUBA について、私なりの想いをたくさん書いてきたので、今日はちょっと変わった視点で投稿しようと思います。

私は高校生まで、いや、大学生になってからもいわゆる「優等生」を目指して勉強して努力し、私の頭の中には常に「勉強」で溢れています。(笑)
最近反省していることは、「勉強」というわりには勉強できていない、ということです。
高校生までに必要な国語や数学など科目の勉強はやってきた。
けど、大学生になったと同時に、もっと大事なことに気づきました。
それは、社会で生き抜く力を身につけるための勉強です

このことに気づいたのは、去年の夏にメキシコに行った時です。
言葉も違えば、食べ物や雰囲気、治安や衛生環境も全く異なり毎日1人で緊張していました。
現地に住む日本人の方から、「勉強ばかりするのも良いけど、おかたい人間にならずに、もっといろいろなことにチャレンジしてみなさい。ハメをはずしてもいい。」
真面目に過ごしてきた私にとってはその言葉は衝撃的で、でも納得させられました。

たった数週間のメキシコ滞在でしたが、勉強ばかりして真面目に暮らすことはできないなと悟りました。厳しい環境で生き抜くには、もっと別の視点を持って、上手く立ち回らないといけないんだ、と学びました。

社会情勢に耳を傾け、大人と話しをし、何が求められているか。
私は、どんなことに貢献したい・貢献できるのだろうか。
5科目の勉強だけでは身につかない、リアルな社会で生きていくための力を養いたい。
そのために、これからは様々なことに実際に経験して、反省して、そこから学びたい。

そんな想いから、帰国後は興味のあることはとりあえずチャレンジしてみるという精神でいろいろなことに取り組んでいます。
経験から得られる、よりよい「学び」方を心がけるようになりました。

World Fut TSUKUBAは、「絶対にこれをやらなければいけない」というルールはありません。自分のやってみたいことになんでも挑戦できる場所です。
メンバーで意見を出し合って、チャレンジしてみて、ダメだったらよく反省して次に活かす。
私はこの団体でより一層、様々なことにチャレンジして経験し、自分の考えを深めることのできる最適な環境に身を置いて、真面目すぎずに活動していきたいなと思います。