なぜ学生団体総選挙に参加したのか?

この写真は、去年の暮れに、私たちWorldFut TSUKUBAが主催した『第18回チャリティーフットサル大会』の展示の様子である。

なぜフットサル大会にこのような、カンボジアに関する展示があるのだろうか。

それは、私たちは、ただサッカーを楽しむ場だけでなく、サッカーの力を体感する場を提供したいからである。

チャリティーフットサル大会と題するように、この大会の収益金はカンボジア農村部での活動金に充てられている。例えば、ボールがない子どもたちにボールをあげたり、学校のグラウンドを整備したりしている。

これはただのお金の流れではなく、笑顔の連鎖である。

日本で参加者が楽しむことが、カンボジアの子どもたちの笑顔に繋がっているのである。

「人と人を繋ぐ力がサッカーにはある」
このことをできるだけ多くの人に伝えるために、私たちはチャリティーフットサル大会をはじめとする、様々なイベントを主催している。

しかし、周知の通り、新型コロナウイルスは未だに猛威を振るっており、今年はイベント開催が非常に難しい年になってしまった。したがって、私たちの想いを伝える場も例年と比べ少ない。

そんなときに紹介されたのが、この「学生団体総選挙」である。
私たちは、この場を借りて、私たちの団体についてだけでなく、私たちの想いを伝えていきたいと考え、参加を決めた。

人と接し、直接話すことが難しいご時世だが、学生団体総選挙という機会を大切にし、WorldFut TSUKUBAの「想い」をできるだけ多くの方に伝えていきたい。