こんにちは。
今回はベトナム研修に行った時の話を書こうと思います。高校2年生の夏休みにSGHの活動でベトナムに行く機会がありました。
この研修で得られたものはここには書ききれないほど多く、高校生だった私にとって刺激になるものばかりでした。今回はその一部を紹介したいと思います。
ベトナムは途上国と先進国の間ぐらいの国だと言われている通り、インフラや衛生状態は良いとは言えませんでした。しかし、現地の人びとは特に困っている様子もなく当たり前のように生活していました。それぞれ学校や仕事に行ったり友達と食事や市場に行ったり、休日には娯楽施設に遊びに行ったり……そこにはベトナムの"普通"がありました。
私たちは世界の国を先進国と途上国に分類し、問題点を見つけ、解決に繋げようとします。国際支援の手段として物資支援を選ぶこともあります。もちろんこれはとても大切ですが、本当に必要とされていることでしょうか。
国際支援をするとき、つい「○○がないから支援したい」という気持ちになります。でもそこで一旦立ち止まって現地の"当たり前"を想像することも大切なのではないでしょうか。一方通行ではなく、ちゃんと必要とされる支援ができたらいいなと思います。
また、物質支援をしてもそれが本当に相手のためになっているか分かりません。お腹が空いている動物に食べ物をあげたいと思った時、ただ食べ物を渡すのと狩りのやり方を教えるのとでは、どちらがその動物のためになるのか一目瞭然です。国際支援についても同じことが言えると思います。
まあこんな感じで、ベトナム研修を通していろいろなことを考えるようになりました。国際協力の在り方って様々だし正解なんてないです。だからこそ、国際支援って難しいなーーって思います。でも「私たちの当たり前と現地の当たり前は違う」ということに気付けたので、これからの活動に活かしていきたいです!
上手くまとめられなかったけど、ここまで読んで頂きありがとうございました。
ちゃんと伝わったよ!
ベトナム行った経験WFTで活かせるといいね!