カンボジアへ行って考えたこと

私の所属している学生団体WorldFutは毎年夏にカンボジアへスタディツアーとして渡航しています。そして私は去年、1年生でWorldFutに入りたての頃、まだよくわかっていない状態でスタディツアーへ行きました。

カンボジアへ行く前までの私は、カンボジア=東南アジアの発展途上国で、日本より貧しい、ご飯があんまり美味しくない、というイメージをもっていて、そのイメージから勝手に"日本より不幸な国"だと思っていました。

実際、ご飯は日本のご飯のほうが美味しいかなと思ったし、衛生面も日本のほうが清潔だなと思いました。

でも、カンボジアの人たちは、私たちと目が合うとみんな絶対に笑ってくれました☺
日本人は外国の人が来ていて、その人と目が合ってもほとんど確実に笑わないと思います。だから、日本の方が数字で見たら裕福かもしれないけれど、心はカンボジアの人の方が裕福なのではないかなと思いました。

なので私はカンボジアへ行って、先進国だから幸せ、という考え方は間違っていると気付くことができました。何が幸せで何が幸せじゃないかは、自分以外の人が決められることではないと思います。国際協力をしている方は、自分たちの方が立場が上、と思ってしまう前提を取り払って、自分たちにできる、その人たちがもっと幸せになる方法を一緒に考えて実現していくことが国際協力を考える上で大切なのかなと思っています。

kiho
2020.06.06

私も実際にカンボジアに行ったことで、幸せに対する価値観が変わった。ゆうきが言う通り、私も他人が判断するものではないと思う。自分達が子ども達を笑顔にしたいと思ってカンボジアで活動していたけど、実際 私たちもカンボジアの子ども達のおかげで自然と笑顔になっていたね!ゆうきが子ども達と楽しそうに笑い合っている写真に私も癒されてます!早くカンボジア行きたいね!

そすけ
2020.06.06

行く前、発展途上国に対するイメージはおれも一緒だったな。実際、現地に行って子供たちの笑顔みて勝手に幸せじゃないって考えてた自分はまだ世界のことなんもわかってないなって感じたね。そこから国際協力の在り方を考えることができたことは今後の活動にとってもいい気付きだね!

吉澤 涼音
2020.06.06

カンボジアの子どもたちは初対面のわたしたちに笑顔で駆け寄ってきてくれたよね。確かに、何が幸せかなんて他人に決めらることじゃない。
私たちが支援先に対して何かをする、表面上は上の立場かもしれないけど同じ視点に立って考えていきたいね。