プロジェクトのその先

WorldFutに入団して3年が経ちました。

過去2回カンボジアへ行き、様々なプロジェクトを行ってきましたがどれも素晴らしいものでした。参加してくれた子供たちの笑顔や歓喜の声は自分たちがプロジェクトを行う意味教えてくれました。

ただその時の子供たち、そしてその時のメンバーがまた会うことは少ないんですよね。

子供たちは成長し、中には村を離れる子もいます。同時に我々、WorldFutも毎年、メンバーが変わります。WorldFutにいる4年間で自分たちの活動がどのように当時の子供たちに影響与えたのかっていうのを測ることは難しいのです。

ただWorldFutはおかげさまで10年間続いています。10年前にWorldFutのプロジェクトに参加した子供は現在は立派な大人へと成長しているし、5年前に開催したDCC1stに参加した子供は今は高校生の代。自分たちが知らないだけでもしかしたら、10年前にプロジェクトに参加してくれた子が日本に興味を持ち、留学しているかもしれない。もしかしたらDCCに参加してくれた子がその大会を機にプロを目指し、今カンボジアリーグでプレーしているかもしれない。

プロジェクトを考えるときに、いつもそこに参加してくれる子供たちの将来、見たい姿を想像します。今は想像で止まっています。自分たちが影響を与えたことを実際に見ることができれば、自分たちの存在意義も改めて考えることができるだろう。

今年、カンボジアで同窓会を開きたいと考えてました。当時の子供たちにとってもうれしいだろうし、自分たちもWorldFutの活動のすばらしさを知ることができると思ったからです。実際に開くことは厳しい状況になってしまいましたが、今は距離に関係なくつながることができます。WorldFutを卒業するまでに実現させたいです。

kiho
2020.08.19

OBOGも集めて同窓会したい!私も自分たちの活動がどう子ども達に影響を与えたのか確かめてみたい

田口 慧
2020.08.19

少ない機会だからこそ、活動するときに彼らのことを常に想い、考えるべきですよね!
彼らにとってどんな思い出になって、どんな影響を与えたか気になりますね😆