先日、夢の実現に必要な流れを確認する機会がありました。メンバーがそのことについて記事を書いているので詳しくは『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』という記事を読んで下さい。今回は、環境について考えたいと思います。
やりたいことができるのは当たり前?
今ある環境って当たり前なんでしょうか?人はやりたいことやなりたいもの、夢などを抱きます。夢ややりたいものを実現するために必要なものの一つとして環境があげられます。環境があることによって正しい努力などができるかもしれません。しかし、この環境こそが当たり前じゃないんです。この環境を作ることができたのは多くが大人の力によってです。自分たちは言葉にすれば大体のことはできると思ってしまいがちですが、周りの力があってこそ今の環境があることを忘れてはいけないなと思いました。
環境のせいにするなとも言いますがこれを言うことができるのは恵まれているからなのかなと思います。環境が整っていないカンボジアでは、夢を実現するためにできることが限られているかもしれません。夢の実現を高めるために、環境の部分を僕たちが一緒により考えていく必要があると感じました。
『なぜ夢を叶える環境にいるのに叶える努力をしないのか』
この言葉は僕が大切にしてる言葉の一つです。夢の実現に必要な環境にいることで満足してませんか?夢の実現にはその先の行動が必要です。僕はこの言葉を目標を失い欠けた時、自分がわからなくなった時に自分自身に問いかけます。そうすると自分がやることが見えてくるのです。
自分がいるこの環境に感謝して、夢を叶えることで恩返しできるように残りの人生を走っていきたいです。
私たちは環境が整いすぎていることに気がついていない。私たちだって生まれながら環境に依存しているのに、子ども達が私たちに依存することは良くないと言って、その理由を理解しきれていないのに、物を与え続けるのは良くないと決めつけている自分にもモヤッとしている。あと最近、「身体を動かすとお腹が空くのに、なんで環境が整わない貧しい地域でサッカーを教えているの?」と言われて答えられなかった。まだまだカンボジアを知らなすぎる。正直周りの地域に比べてどれくらい彼らが裕福であるか、数値で相手を説得できるデータが手元になかった。まだまだだと思う。共感したって言いたかったのに語ってしまった(笑)