世界には様々な「問題」が潜在、顕在していてそれを解決しようとしている人や今までのやり方を突き進む人、そんなこと考える暇もなく生きることで一生懸命の人など、常にものすごく目まぐるしく動いている状況です。
私が高校生として、日々過ごす中で私たち人間は忙しすぎる毎日の中で、自分が世界をどう動かしているかがわからないうちに気がついたらここまで来てしまったということが多いように感じます。食糧問題をひとつ例にとってもそうです。人口の増加に伴い、必要な人に食糧をきちんと提供するために始まった大規模農業や畜産は、今やアマゾンの森林を破壊し、化学肥料によって農業従事者や消費者への健康に悪影響が及び、土壌を疲弊させています。衛生面や食品ロスを減らすためにプラスチックで個包装された野菜や果物たちは、最終的に海や川に流れ、マイクロプラスチックとなって魚や私たちにも