小さい時から昆虫が大好きでした。捕まえに行ったり、家で飼育したりしていました。特にセミは幼稚園児の時に脱皮を見て以来ハマり、自由研究は毎年のようにセミの話題でした。他にも釣りに行ったりスキーに行ったりなど、外で自由に遊んでいたように思います。また、読んでいたのはもっぱら図鑑と伝記、歴史マンガでした。ピアノを5歳の時に始め、高三の部活引退の時まで続けました。市立の小学校に通いましたが、地元の中学校の部活動の種類が少ないのが嫌で、中学受験をすることにしました。
県立の中高一貫校に通いました。部活は六年間硬式テニスをしていました。高校は途中で引退して勉強したいと当初は思っていたのですが、結局続けることに決め、高三の高総体まで続けました。テニスでは重要な武器となるはずのフォアハンドが下手で苦労しましたが、その代わりサーブとボレーは人に負けないくらい練習して、ダブルス要員として団体メンバーに入れるようにがんばりました。新人戦九州大会や高総体にも出場することができ、満足のいく部活動でした。プロフィールの絵は三年間顧問をしてくださった先生が描いてくれたものです。大学は初め医学部に進むことを考えており、理系を選択しました。東大は全く考えていなかったのですが、医学と同じくらいに社会科学に興味を抱いており、学校の雰囲気にも押される形で、進学選択のある東大を志望するようになりました。
前期はオンラインでの開講でしたが、周りはみんなそれぞれに優れた才能を持つ人たちで、恵まれた環境に身を投じることができてよかったと思いました。院は公共政策のところに行きたいと考えており、現在は農業経済に興味があります。