小学生時代は野球漬けの日々。低学年の間は全く活躍できなかったが、毎日朝と夕方に走り込みと素振りの自主トレを行い、6年生の時には仙台市優勝、県大会準優勝、全国大会出場。一番の思い出は楽天コボスタジアム宮城(現楽天モバイルパーク宮城)で行われた県大会の決勝で先発したこと。努力を重ねた末の成功体験を初めて得られたのが野球だと思う。
一方で、野球との両立の中挑んだ中学入試は不甲斐ない結果に。当時の受験勉強はかなりつらかったが、今振り返れば小学生にして学校以外の場所で勉強する習慣がついたこと、小学校の勉強が完璧に習得できたことが後の高校受験・大学受験で大いに役立ったと思うので、中学受験は心からしてよかったと思っている。
中学時代はケガ(野球肘)の影響で野球を断念。右投げ右打ちの僕が右腕を安静にしろと言われたので心機一転、左手で卓球を始める。その後、不本意ながら始めた卓球の魅力に憑りつかれる。県中総体団体戦ベスト8。
中2の時、同級生と「科学の甲子園ジュニア全国大会」に出場。自分の持っている知識で問題を解くことの楽しさを知り、勉強の持つ本当の楽しさに気付く。
また、その同級生の勧めでクイズと出会い、こちらもまた魅力に憑りつかれ中。
高校時代は卓球を続けながらも、学生団体という新しいジャンルの活動に奔走。高1の時、先輩たちのプレゼンをきっかけに「YES! 」を知り「正二角形」に加入。特にコロナ前の2019年はイベント開催やビジネスコンテスト参加などに携わった。優秀すぎる先輩方と仲間に出会ったあの1年で学んだことや感じたことが今の自分を創っていると思うと、人生って本当にわからないなあと思う。