あさみん
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ヒストリー

出身地

岡山

幼少期の暮らし、体験

幼稚園に上がるまでに中国の祖母と暮らしていた。仏教を信仰していた祖母の影響で自分のためではなく人のためになることをするという考えが自分の中で大きなものとなった。

寺院に行った際に、周りを囲む物乞いたちの姿に同じ人間なのにどうしてこんなにも生きることに対するハードルが違うのかと違和感を覚える。また病院へ行った際も、路上で点滴や医療器具の散乱が当たり前だった中国に対し、あまりにも整った日本の医療設備にショックを受ける。これらが後の海外ボランティアの活動や進路に繋がる原体験となった。

小学校ではあまりの勉強の出来なさに危機感を覚え、自ら親に頼み塾に行かせてもらったことがきっかけで、勉強が得意になり成績もビリからトップに。小6のときに先生の勧めで陸上と出会い、走ることが好きになった。

中学・高校時代

中学では、部活と勉強の両立に励む。部活は陸上部で、朝練午後練のみならず地元のスポーツクラブで練習をし、大事な大会前に疲労骨折と肉離れで、思うような結果が出ず…。好きなものにはとことん取り組むところや休憩の取り方が下手なところは変わってない(笑)

高校に上がり、ここでも陸上と勉強の両立に励む。もともと途上国の医療に関わりたかったので現地の様子や人を見ておきたいと思い、高2のときにフィリピンへ海外ボランティアに行く。周りは大学生ばかり、初めて見るものばかりで刺激的だった。ここで幸せとは何なのか考えるようになる。哲学的、物事を深く考えるようになった。

そして、大学受験に失敗し、香川の高松高等予備校で1年浪人することに。今思えば牢獄だった。ここで自分の人生を振り返り、一貫して困っている誰かの役に立ちたい思いがあり、自分の行動や言葉によって相手が変わる瞬間が幸せだと気づいた。それなら医者にこだわる必要はなく、もっと自分らしい道があるんじゃないかと思い、心理学に進むことを決意。


大学・専門学校時代

金沢大学

大学へ進学後は、新しいことに多くチャレンジした。アカペラ・イベント開催・社会課題を解決するプロジェクト・一人旅・プログラミングなど。結局一番熱を注ぎ続けてこられたのは、高校のときに参加した海外ボランティアのNPO団体の活動。北信越支部を立ち上げ、広報活動を4年間行っている。また、昨年の第5回ミャンマースタディキャンプのリーダーを担当し、現地と日本の青年たちとでスラムの子どもたちに向けたイベント開催を行った。