ヒストリー

出身地

東京都

幼少期の暮らし、体験

昔から絵を描くことやものを作るのが好きで、小学校の頃は図工の時間が楽しみでした。絵を描くことで、友達と仲が良くなりました。

中学・高校時代

東京都立稔ヶ丘高等学校 2020年卒業
高校の文化祭では顔はめパネルを作り、自分は自分が作ったもので誰かが嬉しいと感じることをやりたいんだと感じました。卒業年次では文化祭実行委員に入り、フランクフルトのお店を出店することになりました。テーマや店内装飾の方向性について何度も打ち合わせを行い、お互いのアイデアを出し合うことでみんなが素晴らしいと感じるお店になりました。そして投票で一位を取ることができました。この一位は自分一人では取れなかった、みんなと協力したからこそ取れたのだと感じました。
部活動では文芸部に所属し、好きなデザイナーのイラストを研究し、独学でキャラクターデザインをしていました。

大学・専門学校時代

学校法人専門学校 東京デザイナー学院 2022年卒業
将来は漠然と漫画家になると考えていましたが、心のどこかで「自分が本当にやりたい仕事は漫画家ではないんじゃないか」というのが進路の授業になるといつもつきまとっていました。作品は作りたい、でも漫画ではない。いつも何か引っかかっていました。
そんなとき、東京デザイナー学院のオープンキャンパスで「原型師」という仕事を知りました。ずっとやりたかったけど、何という仕事かわからなかった。自分が本当にやってみたいと心の奥底にあったものが、原型師という言葉を通して将来の夢と結びついた瞬間でした。モノを作りたい、という自分のやりたいことに最も合った仕事がそれでした。
1年生の頃はコロナ禍で思うように学ぶことができず、授業らしい授業が始まったのはその年の夏休み明けでした。それ以降私はなんとしても原型師の技術を学ぶため、限られた授業時間を大切にし、フィギュア 制作以外の時間も全力で取り組んできました。