活動・所属

原型師、フィニッシャーになること

内容・役割

私はフィギュア原型の制作、表面処理、シリコンを使った複製作業、エアブラシ・筆での塗装ができます。3Dのデジタル造形は勉強中です。
また、フィギュア造形のための絵を描くこともできます。私は人体を描くとき、重心はどこか、立脚はどちらか、プロポーションは狂ってないか、腰の曲がり具合、捻りはどうかを人体クロッキーの授業や美術解剖学の本を通して学んできました。
キャラクターデザインをするときは、必ずアクションフィギュアにポーズを取らせ、ポーズが不自然にならないように気を使って制作しています。

活動や事業(仕事)の意義

商業原型にしても個人制作のガレージキットにしても、一つ一つの作業の積み重ねが、完成した作品の出来に繋がるので、全ての行程に意味があると考えています。
また、私はこれらの行程の中でもキズ埋め、ヤスリがけといった表面処理が最も重要であると考えています。造形が素晴らしいフィギュアは表面処理が素晴らしいフィギュアだと感じている程です。なので、私も表面処理の技術をさらに伸ばしたいと考えています。

想い・やりがい

ユーザーが魅力的に感じるような造形のフィギュアを世に送り出したいと考えています。
また、そのキャラクターだから欲しいではなく、造形が素晴らしいから欲しいと感じてもらえるようなフィギュアを制作できるようになりたいと考えています。

実現していきたいこと

粘土やパテを使った手原型だけではなく、3Dソフトのデジタル造形やデコレーションマスター制作の塗装技術などもスキルアップさせていきたいと考えています。
そして、誰もみたことがないようなキャラクターフィギュアやクリーチャーフィギュアを造形したいと考えています。