皆さんの周りには「かっこいい大人」はいますか?
「かっこいい大人」というのは こんな大人になりたい!こんな人生を歩んでみたい! と思える大人です。正直なところ、たくさんの情報が飛び交う現在、子どもが身近にかっこいい大人を見つける機会が減ってきていると思います。私は子どものころ、父親の職場は知っていたのですが、どんな内容の仕事をしているのがわかりませんでした。そう言ったことは偶然教えてもらえるか、自分で聞きに行くしかありません。また、子どもの時は大人に触れる機会もそう多くはありません。しかし、私はそこに一つの可能性を見出します。
よく考えてみてください。あなたが20歳になるまでに身近にいた大人はどんな人がいましたか?親が1番であるならば、2番目は「先生」です!子どもが親以外で接する大人の中で一番近しいのが「先生」なのです。子どもの価値観、世界観は「先生」から形成されるといっても過言ではありません。しかし、今の教員は大学入学からずっと先生を目指している人が大半で外の世界を知らないで生きていると思います。それ故に、知っている世界が極端に狭い。せいぜい同じ市の教員関係くらいでしょうか。この現状で子どもにキャリアについて教えるのはどうなの?と思う自分がいました。それって「かっこいい大人」なのか?こどもに未来の希望を与えられているのか? そう思いました。
私は「かっこいい大人」として子どもたちの前に立ち、子どもたちに未来への希望を与えられるような人になります。