ヒストリー

私は最初サッカーに興味なんてありませんでした。しかし、兄がサッカーを習い始めて、毎日ついていっていると私も一緒にボールを蹴るようになっていました。
幼稚園での外遊びでサッカーをやった日には男の子よりもはしゃいでいた記憶があります。
小学校1年生になり正式に入部し、本格的にサッカーを始めました。
サッカーを始めたことで、放課後の友達との時間や家族で出かける時間などは減りましたが、私にとってそれ以上にサッカーは魅力的なものでした。
入部当初は同学年の人も少なく、先輩たちの中でただがむしゃらにボールを追いかけていました。
ボールを蹴ることの楽しさ、仲間が増えて試合ができることの喜び、勝つための情熱、負けることの悔しさ、様々な経験をすることができました。

中学校ではそのまま小学校のグラブチームのユースにあがりました。私自身、兄やみんなとサッカーを続けるという選択肢しかなかったです。男の子の中で一緒にやるとなると、勇気も必要だったけど何よりみんなとサッカーがしたいその一心で3年間やり抜くことができました。ハイスピードや強いあたりの中でできたことは私にとってメリットばかりでした。それに負けじと張り合っていたから今のプレースタイルが身についたのかと…（笑）女の子1人となると不安なこともあったけど、とても良い仲間や指導者に出会うことができて本当に感謝しています。卒業後もその関係が切れることなく、いつでもかえれる場所があることはとても幸せだと実感しています。

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高校でもサッカーを続けたかった私は新しく女子サッカー部が創部される筑陽学園に入学しました。
初めて女の子のチームでサッカーをすることは想像していたよりも楽しく、充実した高校生活を送ることができました。高校サッカーこそが私の青春そのものでした。喜びを分かち合い、辛いとき支えてくれた素晴らしい仲間にも出会うことができました。
久しぶりに会った時でも昨日の続きのことのように話が尽きることなく、盛り上がれるそんな仲間をこれからも大切にしていきたいと思います。