西村 颯真
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ビジョン

「世界中の子供が笑って夢を語ることのできる世界」の実現に貢献したい

このビジョンについては、私の経験が原点にあります。
フィリピンの孤児院で子供達に将来の夢を尋ねた時のこと。彼らが語る夢は、先生やお医者さんなど。それが悪いこととは一切思いませんでしたが、気づいたのは彼らが描く夢は彼らが本当になりたいものというわけでは必ずしもなくて、「自分の周りにいる大人」がもつ役割に他ならないということでした。個人のレベルではなく、その社会のレベルにおいて、ほかの社会の状況を知りえない壁があることにそのとき思い至ったのです。そういった経緯で、上に書いたような世界を自分の理想とすることに決めました。
上記を実現するために乗り越えるべきことは多くありますが、自分はその原因の一端を競争原理に忠実な社会に対して求めました。この社会には競争での勝ち負けが、そのまま人生の価値を客観的に決めつけてしまうような冷たさがあるというのは単なるきまぐれな考えではないと思います。自分はその冷たさを何とかしたいという風に思っています。


残したい世界

  • 世界中の子どもが笑って夢を語ることのできる世界

果たしたい貢献

  • 人びとの視野を解き放つ。より遠くを、より細かく見えるような手伝いをしたい

手にしたい未来

  • 批判のプロセスを得て、自分をしっかりと持つ
  • 自分の中の倫理観、死生観をはっきりと持つ

西村 颯真さんのビジョンに共感