ラジリアの活動を一言で言い表すのは難しい。「多様な学びをまじめに取り込む、吐き出す」がラジリアの根幹にあると私は考えている。だから、ラジリアの活動には”ここはこうだ”という制約は全くない。例えば私がラジリアの活動で最も好きな”ラジリアゼミ”は、自分の志に対して真剣に取り組んでいる人をゲストに招いて、参加者との双方向による対話型のイベントなのだが、ひとえにここで登壇するゲストは社会人だけに限らず、私と同年代の大学生までと幅広い。これからはひょっとすると高校生はたまた中学生のゲストも登壇することがあるかもしれない。ラジリアの一員として、私はとにかくラジリアスタッフ・参加者と積極的にそして楽しく対話することを心掛けている。
現在のラジリアでの私の役割は、イベントの運営とその準備である。私は、ラジリア以外にも多くの団体の運営に携わっているが、ラジリアの運営が最もおもしろい(これは本当です)。これは他団体の運営がつまらないという意味ではなく、ラジリアでは企画者がその運営者でもあるという一人二役の仕組みができていて、大変なやりがいがものあるし、そのおかげでラジリアのイベントは本当にバラエティに富んでいる。これから私はラジリアの事業拡大に協力するだけでなく、ラジリア自体の良さを日本中の方々に発信する発信者にもなりたいと思う。
ラジリアのイベントでは、本当に対話することが好きな人または他人の考えを本気で吸収したいと思う方々が多く参加してくださります。だから、各参加者が普段から心にためているパッションを吐き出す窓口になるだけでなく、それを本気で受け止めてくれる人たちもいて、相互で成長できる機会に富んでいます。また、ラジリアのイベントはオフライン・オンライン関係なく開催できるため、本当に気軽に参加できるていう美点を持っています。
ラジリアの一員として特に、そのイベントを通して参加者だけでなくスタッフも一緒に成長していける点に大きなやりがいを感じている。ラジリアのイベントで多様な生き方、多様な価値観にどっぷり漬かることで、一人一人の考え方をとらえる裾野が大きく広がる。それが次の日の仕事や勉強にすぐに活きることはないが、半年後一年後のあなたの生き方の選択肢を大きく広げてくれる助けとなる。近年オンライン(ZOOMやSkipe等)を活用して知らない人同士がフランクにそして自由に話す「1on1」というものが盛んにおこなわれている。これは、まさしく他人の興味・関心に触れる中で、もっと多くの人々と話してみたいと思いようになって、いい意味で多様な価値観に触れたい意欲に歯止めがかからなくなっているからであると思う。
でも、これがまさしくラジリアが行っていることまた今後も目指していく形です。だから、私はラジリアのイベントの質をもっと高めて、より多くの参加者がこれに参加していただけるようにラジリア内部そして外部に向けての発信を精力的にやっていく。
オンラインという手段を上手に活用して、全国の学生団体、NPO/NGO団体、社会人とコラボした企画を定期的に開催できるようにしたい。団体同士がつながることで、各団体が提供するサービスが一段と洗練され、各団体の活動がさらに飛躍することが大いに期待できる。また、ラジリアを含めコラボすることで、企画の多様化がさらに図れて、スタッフも含めたすべての享受者がかつて経験したことのない新たな価値に触れることができると思う。
------------------TEAM BOND代表---------------------
私は、これまで「興味・関心が似通った人同士を繋げ、悩みを持つ人とそれを解決できる人を繋げること」に全うしてきました(※現在も行っている)。
ただ、繋げる(=BOND)活動をしていく中で心残りがありました。
『繋がった方々がともに活動をした後、必ずしも「出会いの裾野が広がる、事業が飛躍する」という結果に結びついているわけではない』ということ。
しかしながら、「BOND→ともに動く→”飛躍”」まで、バックアップさせてもらうには、1人ではできないと限界も同時に感じていました。
こうした経緯から、TEAM BONDを創設しました。BOND役達が集って、繋げた人達の出会い・活動・生活が向上するご支援をしてまいります。