幼少時代は人にあまり迷惑をかけることなく育ちました。よく、ゲームをしたり本を読んでいたりしました。そのおかげか分かりませんが、文字を読むことが好きになりました。
また、地元のサッカー少年団に所属していて、チームプレーの大切さやスポーツマンシップを学びました。
中高は勉強と部活(サッカー)の繰り返しだったと思います。成績が悪いわけではなかったため、振り返ると、先生に好かれるような行動が多かった気がします。また、友達とは狭く深く付き合うタイプだったので、友達の数は多くありませんが、今でも仲がいい人たちが多いです。
このころから自分は何かに突出しているような才能はなく、あらゆることにおいて平均的であることを自覚し始めました。また、才能のある人に憧れてもいました。そのため、大きな目標もなく、チャレンジ精神やとりあえずやってみようというマインドが磨かれる機会も自分でとりに行かないために、失敗を恐れるようになっていたと思います。
大学に入ってからは自分の世界が広がりました。もともと、自分が将来やりたいことを見つけるためにいろいろなものに手を出してみましたが、そこで会う人たちや巡り合う本なんかによって、自分のマインドは大きく変わりました。
環境に頼らず、自分自身の価値は自分自身で示していくしかない、誰のためでもない自分の人生を生きたいと思うようになりました。