祖父母の家の隣の家に暮らしていた。
幼馴染が6人の全て女の子で、ハーレムな幼少期を過ごす。
いとこも兄弟も合わせ、初めての子、初孫として愛情をたっぷり受け育つ。
年長の代から幼稚園に通い始めた。
折り紙や、工作、お絵かきなど、モノづくりが大好きだった。
ロックンロールをやっていた父の影響でツイストダンスなどの踊りを踊ったり、楽器(パーカッション)に触れるのが好きだった。
おじいちゃんっ子で、よく祖父の釣り部屋に遊びに行ったり、曽祖母とお話に行っていた。
体操クラブに入り、春はアウトドア合宿、夏は山合宿、秋は乗馬合宿、冬はスキー合宿に行かせてもらい、様々ないい経験をさせてもらっていた。
気が弱く、ガキ大将みたいな子に良く泣かされていた。
動物が大好きで、実家と祖父母の家で飼っていた犬や猫、鳥と遊ぶのが好きだった。
親から聞いた話だが、感受性が強かったのか、よく人の感情に共感したり、歌や本に感情移入することが多かったらしい。(大きなのっぽの古時計を歌う際、おじいさんが可哀想だから歌いきれないなど)
落ち着きがなくよく迷子になったり、変なところで負けづ嫌いで、変わった子だったらしい。
小学校からは、同じ区内だが祖父母の家の近くを離れた。
同じマンションで、同じ小学校に通っていた子と仲良く過ごしていた。
この時も落ち着きがなく問題児だった。
ピアノと極真空手、水泳を習い始めた。
小学校2年生になり、弟が産まれ、直後に親が離婚。祖父母の家の近くに戻り、専業主婦だった母親が働き出し、学校終わりに学童に通う生活になった。
転校生という事で、いじめの対象になったが、親友という存在になる子と出会い、すぐに心の拠り所ができた。
その子の紹介で地元のサッカーチームでサッカーを習い始める。
弟が可愛すぎて、いつもちょっかいを出していた。
3年生になり、元の小学校に出戻りすることになった。その時も軽いいじめの対象となってしまった。しかし、サッカーチームのメンバーとは仲良く、よく週末に親友のお家にお泊りにいったりと、充実していた。
その後は、習い始めたサッカーチームは続け、卒業までやりきった。ピアノと空手、水泳は途中でやめてしまったが、そろばんを始めた。
授業としては、図工・算数が大好きだった。
6歳も離れていた弟は、父親を知らないからなのか、だいぶお兄ちゃんっ子として育っていった。というのもあり、よく保育園にお迎えに行っていた。
幼馴染とも、住んでる場所はバラバラになってしまったがみんなの誕生日のたびに集まっていた。
中学校は、家は遠かったが、親友始めサッカーチームのみんながいる方の中学校へバス通学で行くことにした。
この時、変な正義感と、思春期による女の子への超苦手意識が芽生えた。
もちろんサッカー部に入り、3年間続けた。
数学や理科などの理系科目、そして美術・技術・家庭科などの芸術科目が大好きで、積極的に学んだ。
数学は、一つの問題を何通りの解き方があるか等気になって、プライベートで問題集を解いたりする変態だった。
美術は居残りをしてまでも作品に力を入れ、試行錯誤・工夫しながら作品を作っていた。細かいところに力を入れたり、人がやってない工夫を施すの好きだった。その結果、区展・都展レベルだが、認めてもらえる作品は作ることができた。
理科も大好きで、授業とかとは関係なく理科室に遊びにいくことがあった。(途中からミジンコを飼っていた。)
続く....。