ばな

フォロー コンタクト

私の父は、小学校の教員だった。しかも自分の通っていた小学校に父が勤めていて、私の生活の中には、いつも父の姿があった。何の因果か、部活動も父が監督をやっていたソフトボール部に入った。私はどこか無意識のうちに、教員である父の背中を追っていたい、と思っていたのかもしれない。そんな私の夢も、教員になることである。