まい
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ヒストリー

幼少期の暮らし、体験

私は父の仕事の影響で、小さい頃から海外を転々としていた。生まれはドイツ、その後ハンガリー、そしてマレーシア。幼稚園、小学校合わせ5年間は日本で過ごしたが、その後再びマレーシアに引っ越すことになった。友達と別れなければいけない悲しさは何度も味合ったが、だからこそ新しい出会いを大切に、一生付き合える友達を増やそうというのが現在の私のモットーだ。

そんな海外生活の中で、私が一番良かったと感じることは、様々な宗教、国籍の方が共存している姿を目の当たりにし、視野が広がったことだ。小学校5年生の時、マレーシアのインターに入学した当初は全く英語が喋れなかった。ただただ、何を言っているかわからない中で座っているだけ。家に帰ると、山積みの宿題があり、それには人一倍時間がかかった。でも、友達と先生だけはとにかく笑顔でいてくれた。それが私の励みとなり、英語を必死で勉強した。

そして私はマレーシアでもう一つ力を入れたことがある。それは、スポーツだ。学校選抜のスポーツチームに所属し、水泳、陸上、サッカー、野球の練習を週5日放課後猛練習した。その結果、タイで行われた大会にも出場することができた。これを通じて、仲間との団結力をより深められたことが最高の思い出だ。

中学・高校時代

帰国後、中学から今に至るまでは、部活でバレーボールに励んだ。東京都春季大会3位まで上り詰めることができ、本当に達成感でいっぱいだ!

また高校2年生の夏に参加をした、アメリカにあるコロンビア大学へのスタディーツアーの経験がある。10日間という短い間に、実際にコロンビア大学のビジネススクールの教授から起業について学び、最終日に3人のグループで自分の起業案をプレゼンするという濃いスケジュールが詰まった内容だった。その中で、問題分析や顧客層の定める段階で、私は初めて、ファッション業界が抱える労働問題、環境問題に気づき、自分がこのような背景を知らずにファッションを楽しんでいたことにとてもショックを受けた。そして、人々の消費行動を見直すことに焦点を置き、オンラインクローゼットのアプリについて起業案を発表した。世界を変えるには、一瞬で人々を惹きつける新たな魅力が必要だということを学んだ。

私は現在これがきっかけでファッションで苦しむ人を無くす!と活動を始めた。そのために、将来は発展途上国に足を運び、自ら現状を知ることで、少しずつ実現に近づけられればと考えている。