みさき
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活動・所属

内容・役割

大学生活で一番自分の成長を感じるものは大学2年生のころから所属している、学生団体Volanteでの活動です。まず、なぜ私がVolanteに入ったかの理由についてです。私の高校生の頃の夢として、「自分が開発した商品で、人々を笑顔にしたい!」といったものがあったため、大学では商品開発に関する学びができたらいいなと思い、商学部に入学しました。しかし、実際に大学に授業を受けてみると経済学やミクロ経済学といった理論としての経済学の授業が多く、自分のやりたいこととのギャップを強く感じました。私が所属している商学部の大きな特徴として、2年生からゼミ活動が始まることが挙げられます。1学年1300名程いるので、ゼミに入るための入室試験が1年の12月にあり、私はずっと商品開発がやりたかったので迷わず商品開発ができるゼミを希望しました。しかし、結果は不合格。これまでの人生でESを書いたこともなければ、ちゃんとした面接を受けたこともなかった自分にとって、ゼミ試は苦痛に感じられ、周りの子と比べると本気度が低かったように感じます。第一希望のゼミに落ちた時は自分の無力さにやるせなさを感じ、自暴自棄になっていましたが、1年の春休みにインターネット経由で申し込んだ農業ボランティアの体験をしたことで、やりたいことをできる場所は大学以外にもたくさんあることを体感できました。そこで、商品開発ができるサークルはないのかなと検索し、Volanteの存在を知りました。初めてミーティングに行くときは不安や緊張といったネガティブな印象が多くありましたが、いざミーティングに行ってみると、同じ大学生なのにはるかに優秀で、それなのに気取っていない先輩方に憧れ、「私も先輩のようになりたい!」と思い、Volanteに入ることを決めました。

最初の頃は皆にうまく馴染めていないように感じたり、ミーティング中に意見を思いついても意見を述べる自信がなかったりなど、Volanteに対してネガティブな印象が多くあったように感じます。そのようなネガティブな印象を変えたきっかけは大きく2つあったと思います。1つ目はミーティングにできるだけ参加すること。そして、ご飯会などにも積極的に参加することで皆と仲良くなろうとしました。2つ目は合宿に参加したことです。Volanteは大学が違うメンバーがほとんどなので、やはり週に1回のミーティングでは仲を深める限界があります。そのため、合宿のような何日間も一緒にいる時間があると、一気に仲良くなれます。最初に合宿に参加した時は、正直言うと楽しみよりも嫌だなぁ、という気持ちの方が強かったのですが、一度参加してしまえば、また次も参加したい!と思う気持ちが芽生えてきたので、2年の秋に初めて参加してから、(多分ですが)Volanteの合宿にはすべて参加しています!それくらい、Volanteメンバーのことが大好きですし、もっとみんなと仲良くなりたいです!3年の12月には引退なので、引退した後の後悔を少しでも減らすために残りの3か月間自分がVolanteのために何ができるのかを考えながら過ごしています。

具体的にはミーティングやイベントに積極的に参加してメンバーとの仲を深めることで、メンバーが悩みを赤裸々に言ってくれるような存在になることだったり、外部のイベントでVolanteの宣伝をすることでVolanteのことを知らなかった学生に興味を持ってもらうこと、3年生がいなくなってもミーティングが円滑に回るような仕組みを1.2年生に共有すること、新しい案件を取ってくること、などなどだいぶ自己満足の要素も強めですが、Volanteの後輩の中で1人でも、あんな先輩のようになりたい!と思ってもらえるような先輩でありたいなと思っています。