私の父は商社に勤めており、海外出張の経験も豊富でした。そんな父に憧れを持ち、私も日本の外の世界が見たいと幼少期より思い続けていました。旅行での海外渡航経験はありましたが、いわゆる先進国の観光地を訪れるのみで、途上国を訪れたことはありませんでした。
中学2年から高校2年までの約3年間、父の仕事の都合でミャンマーに滞在していました。初めて訪れた途上国の現状に大きな衝撃を受けました。そして私は日本人として貧困に苦しんでいる方々に出来ることはないのだろうかと考えるようになりました。その小さな一歩として、大学ではボランティア活動をしたいと思いました。
大学に入学する際、ボランティアサークルに入りたいという漠然とした思いを抱いていました。「めぐこ」が歴史ある団体であること、そしてインドとフィリピンへのスタディーツアーに惹かれて入部を決めました。 「めぐこ」では会報部に所属し、支援者の皆様に送らせて頂く会報誌やツアーの報告書を作成するお仕事をさせて頂いています。