僕は居酒屋の息子、長男として生まれました。そのため、幼い頃はお店で両親の仕事を待っていることが多くあり、大人とお話しすることが多かったです。昔から僕は好奇心旺盛で何事にも探究心を持って突き詰めるタイプでした。それで、大人との会話の中で様々な情報、意見に触れ、幼いながらもたくさんの知識を得るのが大好きでした。政治の話が特に好きで、「小学校時代は日本をより良い国にしたい!!」と内閣総理大臣を志していました。そのためには政治について学ぶ必要があり、小学3年生くらいから政治に関する本を買って読んだり、それについてノートにまとめたりしておりました。小学6年生の時は実際に政治家の方に聞いた方が早いということで、福岡から国会議事堂まで足を運び、議員さんにコンタクトを取って議員会館にてお話を伺う機会を得ました。政治家というのは、下積みなしでは政界で認められず、僕の人生の大半を下積みで潰してしまうと考え、その夢は諦めてしまいました。しかしその経験が、行動を起こすことの重要性を僕に教えてくれました。
中学受験をして入った中学校ではソフトテニスを始めました。僕の入っていた部は地区最弱で他のチームからも「○○中と当たったらラッキー」などと言われていました。僕は負けず嫌いなところもあったので、絶対に地区大会を1位で抜け、県大会で戦えるようなプレーヤーになってやるというふうに思いました。僕の世代はちょうどやる気がある子達が揃っていたこと、僕のチームにはコーチがいなかったことから色々なネットワークを使い、休日にコートにゲストティーチャーを招いて教えていただくことを繰り返しました。また、自分たちのことを罵っていた他の学校の生徒からも練習試合などで認められ、休日に試合をしにいっていました。もちろん、アウトプットについても手を抜きませんでした。テニスノートを毎日つけ、ミーティングで共有していました。それによって僕達のチームは強くなり、最終的には地区優勝、県でも上位のチームとなりました。この体験から、野心を持って行動を起こし、意見や情報、知識を貰うことで自分が成長でき、実現したい目標に大きく近づけることが身をもって学べました。高校に関しては現在進行中なのでまた更新していこうかと思います!!