おじいちゃんと山に行ったり、おばあちゃんと畑に出たり…。島でのびのび育ちました。
気づいたら歴史が好きで、何度も同じ歴史番組や歴史ドラマを見ていました。
小2でバレーボールを始めたことで極度の運動音痴に幾分かの改善が見られ、気も少し強くなりました。笑
中学時代はやりたいことを全部やっていました。
バレーボールを続けながら、茶道部にも所属し、生徒会長もやらせてもらって、臨時で駅伝部にはいっていたもあります。中2の春から中国新聞社のジュニアライターもはじめて、世界が少し広がった気がします。特に東北への取材が印象に残っています。
高校は広島市内の基町高校に進学。放送部に所属し、ジュニアライターも続けていました。広島県の事業である「グローバル未来塾in広島」に参加し、はじめて海外に行ったのも高校生の時でした。こうした取材や経験を通してたくさんの人に出会い、さまざまな価値観に触れることができたことはこの上ない財産です。
大学では小中学校の社会科、高校の地歴公民科に関わる教育学を専攻しています。特に、 近代以前の「歴史教育」の社会的意義、社会科における非認知能力・国際的資質の育成、教育格差の縮小と社会科教育、地方におけるキャリア教育の課題などに興味があり、卒論に向けてはこれらのテーマから研究したいと考えています。
授業での学びはもちろんですが、学内外のプログラムを利用して短期で海外に行き、その土地の歴史や社会、そして教育の普遍性や相違点を探すことが楽しみです。無意識に当然のことと思っていることが根本から問い直される感覚は、被教育体験がある上で学ぶ教育学、その中でも各国ごとにカリキュラムが殊の外特徴的である社会科分野では特に顕著で、もっといろんな国に行きたいし、語学も頑張らないとなあと思っています。将来的には長期の留学もしたいですね。