私はすみだの巣づくりプロジェクトという学生団体に所属しています。
木造密集市街地が広がる墨田区を対象に、「防災もまちづくり」を行っています。「防災もまちづくり」を実現するには、他業種・他分野の壁を越えた様々な連携が必要となると考えています。そこで、専門家や地域住民とともに、「防災」をきっかけとした様々な地域イベントや防災ものづくりなどを行うことで、地域の他分野・他業種間、他世代間をつないでいくことを計画しています。
当団体が結束されてから5年目である今年度は、4年間活動してできた「多彩なネットワーク」を生かして,住民が主体となってまちについて考える機会を提供し、「つながりが続く地域への体制の強化」をコンセプトに活動を行います。
本年度の主な活動は大きく分け(1)防災教育活動(2)防災ものづくり活動(3)コミュニティ活動の3つを軸にオンライン上で行っていく予定です。尚、「防災教育活動」、「コミュニティ活動」についてはコロナの影響を踏まえ、例年通りの交流イベントではなく、オンライン上で人々が集まり話す機会を提供すると同時に、住民の意識調査にもより重点を置くことで、今後の活動に生かしていきます。