広島県のど田舎で3人兄弟の末っ子として生まれました。兄2人の影響でかなり男勝りで気の強い女の子でした。
誰よりも泥団子を作るのが上手かった幼少時代の私は、大好きだった保育所の先生に憧れて、6歳の時に将来保育士になると決めました。私が先生から保育士という夢を与えてもらったように、私も子どもたちに夢を与えられるような大人になりたい! ずっとそんな風に思ってきました。
また、4歳から剣道を習い始め14歳で初段をとるまで10年間続けていました。その他にも、ピアノや絵画教室、書道など様々な習い事に日々いそしんでいました。
中学時代は陸上長距離に所属し、ひたすら部活に明け暮れる毎日でした。忍耐力を養った3年間でした。
英語が好きという理由で国際科のある高校に進学しました。高校2年生の時にある1枚のポスターがきっかけで、スリランカで1ヶ月間チャイルドケアのボランティアに参加しました。初めての海外、初めての途上国で、16歳の私には全てが衝撃的に映りました。この経験から、「私が夢を与えたかったのはなにも日本の子どもたちに限ったことではなく、世界中の子どもたち、特により厳しい環境に置かれている子どもたちの力になりたい!」と思い、国際協力を志しだしました。
その後も、スピーチコンテストで優勝してアメリカに留学させて頂いたり、カナダや台湾の姉妹校に短期留学したりと、かなり充実した高校生活を送りました。
国際協力を学ぶため、広島大学総合科学部国際共創学科に入学しました。学科では、国際協力をメインに、観光、宗教、哲学、教育、ジェンダーなど様々な分野を多角的に学んでいます。また、2年時にタイへ8か月間留学しました。交換留学生として5か月間バンコクの大学でタイ文化や歴史などを学んだのち、北部の山奥にて少数民族の教育支援を行っているNGOで3か月間のインターンシップを行ってきました。今後はタイの山岳民族の教育開発を専門に研究していきたいと考えています。タイ語も勉強中です。
Smiles Productionには、入学1週間後くらいにキャンパスで勧誘活動をしていた先輩をみつけ、自ら話しかけその場で加入しました。個性豊かな仲間たちとの日々の活動はとてもやりがいがあり、大学生活を語るうえでなくてはならないものです。
また1年生の時、ビジネスとしてお金をまわし、より大きなインパクトを社会に生み出そうとするソーシャルビジネスという考え方に出会い、とても興味を持ちました。そこで、バングラデシュの雇用創出を目指すビジネスレザーファクトリーをいう企業でアルバイトを始めました。飽き性の私ですが3年間もこのバイトを続けられているのは常に得るものが多くある環境のおかげです。
そんなこんなで、学科もサークルもバイトも国際協力漬けな毎日を送っています。