幼少期は、アンパンマンにでてくる「かまめしどん」が大好きで、しゃもじ片手に踊っていました。今でも親戚に会うとそのことを言われ恥ずかしい思いをします。ただ、この時から人前で何か披露することが好きだったんだなと思います。
中高時代は野球をやっていた思い出しかありません。特に高校1年の夏休みがとてもキツかったのを覚えています。自分の家を朝7時に出発し、学校のグラウンドで練習し、夜19時半ごろに家に帰る、そんな生活が続いたので、ずっとグラウンドにいるような気分でした。1日の練習が終わり、チームメイトと別れの挨拶をする時も「また明日」ではなく、「またあとで」となるくらいでした。本当にキツかったです。しかし、野球をやって色々なことを学びました。一番は、「準備」の必要性です。これは試合前のウォーミング前に限った話ではなく、グラウンド整備や白線引きなどのグラウンドの準備や道具の「準備」など全ての「準備」が整わないと何かことを成すのはできないということを知りました。
大学では、野球をやめ、落語研究部に入りました。高校3年生の終わりに、ある落語家さんの落語を聞き、衝撃を受けて自分もやってみたいと思ったからです。
学部は教育学部で、教員を目指しています。科目は社会科で、中学校か高校教員になれたらと日々学習している毎日です。