石川 将
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ヒストリー

出身地

東京

幼少期の暮らし、体験

2002年6月6日生。午前3時に生まれたので晴れ男か雨男かはわからない。1歳くらいまでは本当に泣き虫で親曰く「本当に手がかかった」らしい。

2歳から4歳までアメリカ・フィラデルフィアに引っ越し。英語は全く話せなかったが現地のプレスクール(幼稚園入園前の子が行く学校)に通い、いっちょ前に友達もいたみたいだが今では連絡もつかない。

その後帰国し東京の幼稚園に通う。その頃は恐竜と電車と迷路が大好きだったようで、今でも恐竜の名前だけはよく覚えている。

小学校に入学する前にピアノを習い始め、入学後には囲碁と水泳を習っていた。毎日のように習い事に通う、割とハードな人生を送っていたような気がする。アメリカに住んでいた影響もあり父に英語を教えてもらい、小5の時に英検2級を取得。これが後々起こる人生の転機に影響してくる。

実は家が開成の横だったため必然的に開成に憧れ、受験勉強に打ち込む。なんとか合格し、開成中学に入学する。この頃はまさか1学期で中退するとは思ってもいなかった。

中学・高校時代

開成高等学校 2015年卒業
灘高等学校

・中学時代

受験をして開成に入学するも、親の転勤によりなんと1学期で中退する。有名な運動会には参加したもののそれっきりで、友達もそんなに多いわけではなく割と残念な生活だった記憶がある。

1学期で中学校を中退してどこへ行ったかというと、ロンドンである。前述の通りある程度は英語の勉強をしていたため現地校に通ったが、所詮読み書き重視のJapanese Englishでは同級生の会話についていくことはできず、「先生が何を言っているのかすらわからない」という絶望的な状況で授業が始まり心が折れそうになる。が、1学期(日本で言う2学期)が終わったあたりで慣れ始め、なんとか友達とも話せるようになる。中3、帰国間際に英検1級を取得する。

日本とは違い緑が多い学校で、敷地内に広い芝生のエリアが複数あるような広々とした環境だった。お遊び程度でクリケットをやってみたり羊の解剖をしてみたり、日本ではできない様々な体験をした。

学校外では特に習い事などはしていなかったが、代わりにヨーロッパ各地を旅行していた。ヨーロッパは割と狭く、東京⇄大阪の所用時間とロンドン⇄パリの所要時間が同じくらいだったので、国内旅行のノリで1泊2日海外旅行のを頻繁にしていた。3年間で20回くらいは旅行した気がする。

そんな中、「このまま海外にいたら日本人としてのアイデンティティを無くしそう」と言う思いから高校受験をし、灘高校に合格する。なぜか受験時の首席だったらしいけど今は成績も下がったので内緒にしておく。関東圏ではなく関西の学校を志望した理由は、「関東圏には親戚がいないため寮に入らなくてはいけないが、自分で洗濯などをするのが面倒だから」という至極適当なものである。結局祖母の家に泊まり高校に通うことになる。

・高校1年

そんなこんなで灘高校に入学する。「せっかく英語ができるのだから何か英語を使った活動がしたい」という相談を在来生(中学から進学した生徒)にしたところ、模擬国連を勧められて模擬国連活動を始める。全日(高校生最高峰の全国大会)出場にはこぎつけるものの受賞はできず、高1の頃は鳴かず飛ばずという感じだった。

その一方、模擬国連と兼部という形で競技クイズを始める。もともと中学校の頃から興味はあったのだが、いざやってみると早押しボタンを押す快感にどハマりし、模擬国連を放置するレベルで競技クイズの沼にハマる。ちなみに他に兼部していた科学研究部とバドミントン部はすぐに幽霊になった。

2月に学校のイベントでアメリカ・ボストンへ行き、大学に通うOBや現地で暮らす人々のお話を伺う。これを機に海外進学を考え始める。

3月にはこれまた学校行事で東京へ行き、梶田隆章先生を始め様々な著名人を訪問する。

同じく3月にあったAQLというクイズの大会に学校代表チームのメンバーとして出場。関西予選1位、全国大会3位にまで漕ぎ着ける快挙を成し遂げる。

・高校2年

灘校の文化祭は5月、年度のはじめにあるのだが、なんと文化祭でミスコンに参加する(もちろん灘校は男子校である)。そしてこれまたなんとミスコンで優勝してしまうのである。興味が湧いた人は「灘 ミスコン」とかでググるといいだろう。

という黒歴史を晒しつつ修学旅行の沖縄を楽しむなど、高校生活をエンジョイしていた。

夏休み期間中には留学フェローシップのサマーキャンプに参加したり、AJEMUN(全国高校教育模擬国連大会)で優秀賞を受賞したり、「ニュース・博識甲子園」というクイズの大会にこれまた全国大会出場を果たしたりと充実したサマーライフを送る。

その後、9月には関西圏初となる高校生主体の模擬国連会議を開催した。また、11月にあった模擬国連の全日で優秀賞を受賞し、昨年の雪辱を晴らした。なお、優秀賞受賞者が無料で参加できるニューヨーク研修はCOVID-19の影響で残念ながら中止となった。

・高校3年

COVID-19の影響で参加しようと思っていた様々なイベントがボツになる。悲しい。

そんな中、模擬国連をより多くの高校生に知って欲しいという思いからLet's MUN!を旗揚げし、今に至る。

何度も聞かれるからここで書いておくが、団体名は「れっつえむゆーえぬ」である。「むん」とか「まん」とか読んではいけない。