高校時代は部活動である陸上競技を中心に活動しました。中長距離である、800mから5000m、3000mHCまで広く出場しました。
選手が練習メニューを自分で考える環境であり、先輩に様々なことを教わりながら練習に取り組んできました。練習はただガムシャラにやれば怪我をする。しかし練習を控えれば良い結果を残すことができない。どんな練習をすれば強くなれるのか客観的に考える力が養われました。
県の決勝に残るのがベストでした。しかし自己ベストは何度も更新することができ努力が実る良い経験をすることができました。2年生以降は中長距離のリーダーとして活動しました。新たに入ってきた後輩は自由な性格の人が多く、チームとして一つにまとめるのは大変でした。しかし最後は私よりも良い成績で試合を終えていたので嬉しかったです。
また平松式人工雪発生装置の改良に取り組みました。
平松式人工雪発生装置は実際に雪の結晶を発生することができます。気象現象を身近に学ぶことができる有意義な実験です。
しかし金銭的・時間的要素から大人数での実施は難しく、なかなか実験が難しい問題がありました。
実際に改良した装置は雪の結晶までの発生時間、装置のコストを大幅に削減です。その装置を抱えて「‛17青少年のための科学の祭典」富山大会にてブースを開き、100人以上の子どもたちと一緒に実験を行いました。
その後「理科教室11月号(通巻755号)」に装置の特集が組まれるなど、課題発見から解決、そして発表までの経験をすることができました。