小学校低学年のころ空手、アイスホッケー、を習っていた。正義感が強く、だめだと思ったことはすぐに先生に報告していた。当時のあだ名は「チクりマン」。
戦隊モノよりプリキュアのほうが好き。キュアブラックの真似をよくしていた。
毎年チャウス自然体験学校、SYDスキーキャンプ(ボーイスカウトのようなもの)に参加していた。たくさんの人と出会い、人と話すことが好きになっていった。
中学3年間がいじめのピークだった。性的欲求の芽生えとともにセクシュアルを自認する。特に問題だとは思っていなかったが、仲のいい友達に相談したことがきっかけでアウティングされてしまい、3年間いじめられていた。
同時期にケータイの検索履歴を見られ、母親にゲイだということがばれてしまう。一番の理解者だと思っていた母からのきつい一言+いじめのダメージで一時カウンセリング室に通う。自暴自棄になり父にもカミングアウト。「今は個性を武器にしていける時代だ」と言われとても納得し、自分と向き合うきっかけに。母親と話し合い「世の中にはLGBTQを知らない人、理解できない人がたくさんいる」「あんたはそのたくさんの人と向き合っていかなくてはいけない」と厳しい中にも愛を感じる言葉をかけられ、抽象的だが使命感が芽生える。
塾講師に「自分はゲイで、何かしたいが何をしたらいいかわからない」と、唐突に相談。「お前はまず、いろんな人と出会っていろんな人の考えに触れてみろ」と言われ、設立前のNPO法人RAINBOW茨城を紹介してもらう。16歳の時Rainbow茨城に所属。だんだんとするべきことが明確に。
【補足】ちなみに、部活動は中学で陸上高校では合唱に所属していました。人前に立って導くことが好きだったので生徒会や部長も経験。
イングリッシュキャンプという日本の高校生と海外の大学生が交流するイベントに参加したことも自分の視野が広がるきっかけとなった。
大学に進学したらLGBTQ支援サークルを立ち上げると決めていた。
入学した月にアライ・当事者を含む約20名のメンバーを集め、LGBTQ支援サークル~Aster~を立ち上げた。
たまたまTwitterでGBを知り参加。そこでNPOやサークルでの活動を話す機会があり、マイユ二にスカウトされる。
GBをきっかけに、MIXに誘われる。三冠達成。
社会福祉法人 茨城いのちの電話制作のマガジンにて、RAINBOW茨城特集が組まれる。「学生会員の本音」として思いを掲載。
学内でのシンポジウムスタート。Asterによる教授向けのシンポジウムを開催!好評につき生徒向けも検討中。
2020年 4月
株式会社マイユ二 入社