好奇心旺盛なわんぱく少年
まだこの頃は金銭的に安定していて家族関係も良好だったので、
比較的過ごしやすく、のびのびと成長していた
3歳から始めた水泳もだんだん泳ぎが身について競泳に転向したのもこの時期
でも親の影響か、やけに現実的で、とくにサンタさんとか信じてなかった
中学受験に失敗して人生初めての挫折を味わった
14歳までは小学生の延長みたいな感じで過ごしていたが、
14歳の夏に母親をなくし、そこから人生の転換期を迎えた
同時にいじめも経験し、なかなか感情を表に出さず、
そうとう大人しい少年になった
高校受験では第一志望の高校に合格して、
いわゆる高校デビューを果たしたように思う
信じられないくらいの友人に囲まれてとても充実した毎日を送っていた
私の中の女性性が強くなったのもこのころ。
ちなみにメイクに対する強い興味が湧いたのもこのころ。
私の女性に対する接し方が周りの男の子には距離が近いように感じられるらしく、
多少のやっかみや嫉妬の目線を向けられることはあった
しかしそれも大学受験が本格化するなかで落ち着いていき、
私の中で同級生との関わり方も忘れ去られていった
その一方で幾分も年上の女性との関わりは多く、
長男であるにも関わらず、弟気質も育っていった
大学入学後は大学の勉強もそこそこに、
学外の活動にいそしんでいた。
起業したいという思いが強かったので
知り合いの先輩の紹介で起業家チームに参加して勉強していた
その一方で学内の大学生との関わりは薄く、
そういう意味でのバランスの取り方に苦しんでいた
ただそんな中でもメイクの勉強は密かに進めていた。
20歳になるかならないかの時期からまた状況が変わり始めて
新たなメンターとの出会いがあり、
これまたしるべとの出会いもあり、
これからさらにもう一段階成長するための環境ができあがってきた
大学2年生・メイクセラピスト