アルバイトで塾講師をしており、担当していた生徒の得点を10点から40点に30点UPさせた経験があります。
担当した生徒さんは数学が大の苦手な中学生です。
ですが、自分が苦手に向き合い定期テストの点数を上げなければいけないことを理解しており、自分の苦手克服に精一杯努力している生徒でした。
私はこの努力している生徒を見て、この生徒の成績向上に貢献したいと強く感じ、この生徒の苦手克服、得点UPに取り組みました。
行ったことは2つあります。
- 苦手克服:計算力UPのために毎回の授業に計算テストを入れたこと
- 定期テストの問題を知る:過去問対策を1カ月前から行ったこと
1つ目の苦手克服のテストは半年間授業で続けました。
この苦手克服期間が一番つらかったです。
なぜなら、生徒がとても素直であるため、その場では理解できますが、次の週になると忘れていることが多々あったからです。
ですが、この生徒自身も努力していることを理解していたため、根気強く苦手対策を行いました。
そして計算という苦手克服をすることができました。
2つ目の過去問対策は1カ月前から(4回)行いました。
ほかの生徒だと2回くらいで行うところを、定期テストでいい点を取るという生徒の強い思いに答えるために授業を調整し、過去問対策を行いました。
具体的には問題の取捨選択、時間配分等を徹底的に教えたことでテストでいい点が取れるように対策しました。
以上の行動より担当生徒は30点UPを実現できました。
この経験より、問題を正確に分析することと、課題解決に向けて粘り強く行い続けることの重要性を学びました。