私はシンプルに言えば空気を読むタイプの人間です。小学生の頃の人間関係が理由で人の顔色を伺いすぎて自分を見失っていた時期もありました。しかし今は「空気を読む」のも自分であり、空気を読んでいるのはなく私はその場のことをよく考えられるんだと思っています。というのも、自分を見失っていたあの頃は、とにかく相手に“合わせて”いたのですが、今はそうではなく、状況や相手のことを考えて自分で判断しています。たとえそれが相手を傷つけるかもしれなくても、「言うべき」と感じたのなら言うし、「言いたい」と思っているだけなら相手が傷つけることを避けます。全部が全部とは言えないかもしれませんが、日々のありとあらゆる状況で考えるようにしています。その結果たくさんの人と会えたし、話せたし、知れたと思っています。
もうひとつ、考え続ける理由としてあげられるのが、考えることで自分は自分の選択をしていけるからです。自分で選択した自分の人生はどんな結果が訪れてもそれが自分の選択の結果ということになります。私はこれがすごく大切だと思っていて、自分がいつからか楽しい人生を送りたいと思い始めた時から私は自分で考え、自分で選択していくことを始めました。
「自分と向き合い続ける」という項目を書きましたが、これも自分について考え続けるということです。最近よく就活では自己分析が大切だというような話を見たり聞いたりしますが、簡単に言ってしまえばそれです。あるサマーキャンプで初対面の同年代と対話をして私は「自分を知る」ということを学びました。自分を知ると人を知るし、自分ができること、やりたいことが見えてきました。そして自分は常に自分自身にも見えないところで変化をし続けていると考えているので自分について考え、自分を知ろうとし続けていこうと思っています。
ワカさんのマインドに共感