引っ込み思案で静かな子供で、絵を描くのが大好きだった。私が通った幼稚園では、絵本の読み聞かせのあとに、一人ずつ感想をみんなの前で発表しないといけない時間があった。シャイな私にとってはかなり過酷なタスクだったが、ある種の荒療治のようなものだったようで、小学校に入ってからはそこまで人前で話すことに対する抵抗感がなくなった。今となっては、この一風変わった幼稚園に感謝しかない。
中高5年間、体育祭の裏方バックボード係のメンバーとなる。周囲と協力して一つのものを作り上げる楽しさを知ったきっかけ。
中高6年間美術部に所属し、高校2年生のときに部長になる。正直大変なことの方が多かったが、他の部員に支えられて何とか乗り切った記憶がある。周りの支えの大切さを実感した。
第一志望の大学に落ちてしまい、当時最大の挫折を味わう。しかし、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を知って一念発起。それからは自分の気になったことには何でもチャレンジするように。
私の最初のチャレンジは、高校生向けのグローバルキャンプの運営。初めての裏方の仕事で、ある時は一人で抱え込んでしまって、号泣した日もあった。この日を境にチームワークを大切にし、抱え込まず人に頼ることも大切だということを学ぶ。
LAP第6期の運営代表。「対話」の面白さ・難しさを学んだ。今まで生きてきた中で考えてこなかったテーマ・新たな視点を学ぶことができ、今後の人生の大きな糧になったと感じた。
就活。自分にあった会社に内定を頂くことができた。LAPの運営の時期とかぶっていたので、自分自身を見つめ合うということを日常的にできたのがよかったのかもしれない。