2歳のころからダンスをはじめ、踊ることや体を動かすことが大好きだった。
小学4年生のときに道徳の授業で、アフリカの貧しい国に暮らす子供のビデオを見た。拾ったゴミを売ることでその日の生活費を稼ぐ子供達。しかし、日本人が向けるビデオにキラキラした笑顔で将来の夢を語っていた。
私は、これをきっかけに将来は途上国の子供たちの夢を叶えてあげたいと思った。将来の夢を語る自分より小さな子供を見て、初めて自分の明確な将来の夢ができた。不思議な感覚だった。
グローバルなことを学べる高校に進学し、国際的なプログラムや活動に参加した。
高校三年生の夏、オープンキャンパスで進路相談のコーナーに行き、自分の興味のある分野である途上国支援について学べるかを聞いた。
そこで、今のCHISE顧問であり、私のゼミの担当教授でもある乾先生と出会った。この出会いが、私の進路を決めることになる。乾先生の活動(CHISEのこと、ラオスの貧困村にフィールドを置いていること、外国にルーツを持つ人の支援をしていることなど)を知り、私はこの大学で学びたい!と強く感じた。
これが私のCHISEとの出会いであり、代表としてCHISEで活動するスタートラインとなった。