岸田悠右
フォロー コンタクト

ヒストリー

出身地

奈良県

幼少期の暮らし、体験

両親の方針でゲームを与えられなかったのが影響して,新聞紙や木材など,日常の様々なものを工夫して何かを創作するのが日常だった.両親の話では,姉たちは平面的に構成することが多かったそうだが,僕は立体的構造を好んでものづくりを楽しんでいたようである.日常や自然の中に注目点を見出すことができるのは,幼少時代に育まれたものだと思う.

中学・高校時代

中学時代
ソフトテニス部に所属し運動に励むが,同時にコンピュータの魅力に目覚める.ゲームを買い与えられなかったが興味はあったので,自分でコンピュータのパーツを集めて自作し始める.

高校時代
​奈良市立高校に進学
中学からのコンピュータ熱が継続して,高校でも自主的にコンピュータ制作やプログラミングの学習を行う.その中で自分とデザインの邂逅でもあるAppleと出会う.当時はコンピュータに関して性能至上主義だったが,性能に対しての価格が異常に高すぎるMacを不審に思い,Appleの研究を始める.猜疑心から始まった研究だったが,知れば知るほど意匠や図案としてのデザインや,機能そのものを定義するデザインなどを知ることになった.同時に当時考えていた文理の間をはじめとする世界の隔絶について考えるようになり,自分の生き方や働き方を真剣に模索し始めることになった.
いつの間にかAppleファンになった自分は,その勢いでiPhoneアプリを制作・公開する.
その自信を胸に大学でやることが決まった.

大学・専門学校時代

大阪府立大学に進学.
これからの生き方にはテクノロジーへの理解が必須と考え,工学部に進学する.その中で理系的基礎教養を学びながらも,古典哲学や言語学など人文的なものも併せて学問をした.1年生時には,人力飛行機の制作・飛行を行う鳥人間部に所属.長いスパンでの機体制作体験や,学園祭での出店企画・運営責任者を務める.
大学時代の後半は,学部の友人とのゲーム制作を主軸にしつつ,現代基礎数学や計算理論などの現代生活を支えるテクノロジーの基礎分野を熱心に勉強する.この時に培われた経験が,今の自分の世界の見方につながっていると思われる.
卒業研究では,流行の人工知能に関することを研究し,学会発表を行いました.そのまま大学院に進学することも考えたが,研究ではなく実際の制作を仕事にすることにし,大阪デザイナー専門学校への再進学を決意した.

職歴

塾講師(2018/6 ~ 2020/10)
小学生から高校生まで幅広く教えていました.
勉強に意味を感じられない子たちに,ゲームや乗り物など現実で使われている例を挙げて,世界に対して興味を持ってもらえるように教えていました.