○小学校入学前まで
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小さい頃から絵を描くのが好きだったクレヨンやマーカーペンで拙いながらも父や母を描いた絵が、今でも家に飾られています。
女の子や動物を題材に、ちょっとした漫画をノート数冊に渡って落書きをしていました。
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本を読むのが好き本によって絵柄も物語の毛色も明確に違う事に興味を持ったのか、絵本も沢山読み漁っていて、その為にずっと室内に引きこもりっぱなしの子供だったと思います。
○小学校から・
絵を描く事と本を読む事が好きなのは相変わらず人見知りが災いし、特に低学年の時は遊ぶような友達がいなかったために、昼休みは図書室で小説/漫画/絵本/図鑑を問わず様々な本を読みふけているか、教室でノートに絵を描きなぐっているかのどちらかでした。
絵に関しては描いた作品がいくつか賞を取ったこともあり、評価される事が嬉しいと感じた一方、先生の「これは(どちらかと言えば)大人っぽい絵だから」という理由による指導と添削で、描いた物が違うものにされる事に疑念を抱いてはストレスを感じていました。
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ゲームとの出会いこの時からDSを通じてゲームという世界に出会い、1本のソフトに詰まった独自の世界観と物語性、そんな世界をボタン操作で動き回れるワクワク感、一緒に遊ぶことで体験を共有できる楽しさに魅入られて、いつしか「ゲームクリエイターになりたい!」と思うようになりました。
この頃は、ゲームクリエイターと言っても単に「ゲームクリエイター=とにかくゲームをプログラムする人」というあやふやな認知でした。