「ボランティアみたいなことって見返りとかないのによくできるよね〜」
国際協力などに関わったことがある人は一度はこの言葉を言われたことがあるかもしれません。
ほとんどの人が自分がやったことに相当する評価や価値をもらいたいと考えているからです。
しかし、見返りを求めて行動するだけで世界は良くなるでしょうか?
私の答えは「NO」です。
実際現地に行くと、人々は本当にみんな笑っています。決してお金持ちではないのに、最高の食事を用意して迎えてくれます。
一緒にワークをすれば、「この人たちの笑顔をもっと見たい、一緒に笑って目標を達成したい」気づけばその一心で動いている自分がいます。
そこには「見返り」なんていう言葉の「み」の字もありません。
その笑顔は情報で溢れすぎた社会を生きている私たちに勇気と希望を与えてくれます。
逆に私たちは、現地の人から「笑顔で生きる」ことを与えてもらっています。
もしかしたら世界は、見返りなんて存在しない行動で成り立っているのではないでしょうか。
今の世の中は、「良いことをしたんだからお返しをするべきでしょう」という思いが強すぎて、争いが起きているように感じます。
「give and take」
ではなく
「give and give and give and give....」
この繰り返しで世界は良くなるのではないでしょうか。
たくさんのgiveを撒き散らしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございまいた。