はじめまして 学生団体Plus+の二代目代表の西嶋乃流です。
私は元々国際協力やボランティアに興味があったわけではありません。なんならそういった活動にはたして意味があるのか?大学生が数十人集まったところで何を変えられると思っているのだろう?と思っており、完全にボランティアをやっている彼らとは対極にいる人間でした。
そのため、なんでもいいから今までとは違う刺激が欲しい。
何か夢中になれるものが欲しい。
というようなことを考えていたらたまたま最初に目に入ったのがPlusだったというだけの話です。
一年間学生団体Plusの一員として活動してきたのを今振り返ると、楽しくて笑顔でいた思い出よりも、辛くて悔しくて涙を流していた思い出ことのほうが多かったと思います。
もとより私は国際協力に懐疑的に見ていた人間であること。
学生団体Plus+は本格的な活動開始が去年からということもあって団体としての基盤がグラグラな状態なのに、情熱だけが先行してしまっていること。
Plusとは名ばかりで0どころかマイナスでしかない。自分たちが何のために、何をしたいというのに答えることができない。
何度もPlusを変えようと思いました。
何度もPlusを辞めようと思いました。
Plusは変わりませんでしたがひとつだけ変わったのは同期の皆です。
それが何度も辞めようと思っても辞めなかった理由です。
彼らが涙を流してくれたから、怒ってくれたから、一緒に変えようといってくれたから
今こうして目の前にある困難に立ち向かうことができています。
同期がいるから私は二代目代表になることを決意することができました。
私の手を引っ張ってくれる人がいて。
私の背中を押してくれる人がいて。
私に肩を貸してくれる人がいて。
そんな彼らがいるから私は私でいることができています。
同期が私のことを助けてくれたように、私も同期のことを助けてあげられる
人でありたい。そんな代表でありたい。という気持ちで日々活動しています。
私が代表を引退するまではまだ時間があります。
それまでは彼らのために生きてみようと思います。